権利証と謄本 - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

中村 嘉宏
中村 嘉宏
(宅地建物取引主任者)
中村 嘉宏
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寺岡 孝
(住宅&保険・住宅ローン コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月05日更新

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権利証と謄本

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日々の業務から〜不動産取引の注意点〜
先日、売買の決済(引渡し)の時に
こんなことがありました。

弊社でご紹介したワンルームマンションを
ある投資家の方が購入されました。

物件には金融機関の抵当権が設定されていたため
決済の場所はその金融機関で行うことになり、
売主様、売主側不動産業者様、所有権移転を担当する司法書士の先生など
予定の時間に集まっていただきました。

金融機関の抹消書類の確認や売主様の印鑑証明書、
住民票(印鑑証明書と謄本の住所が違う場合、
その履歴を証明する住民票か戸籍謄本の附表が必要になります)の確認を終え、
司法書士の先生が
「権利証を拝見してもよろしいでしょうか」と言って、
売主様から出された書類が

『謄本』。

一同、キョトンとしてしまいましたが、
実は売主様は
『謄本』と『権利証』の違いをご存知ありませんでした。

売主様にはその場でご自宅に電話をしていただき、
家人の方に探していただきましたが
結局その日は見つからず、
決済日を2週間遅らせることにしました。
(金融機関の抹消稟議には2週間ほどかかります)

売主側不動産業者が
必要書類を事前に確認しておけば防げたミスですが、
その時感じたのは、
我々不動産業者からしてみれば当たり前のこと、
一般の方はわからないことがたくさんあるということ。

「我々の感覚だけで仕事をしてはいけない」
ということを改めて認識した出来事でした。


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