きれいな料理写真が撮りたい! - 料理教室 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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対象:料理・クッキング

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きれいな料理写真が撮りたい!

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先日、写真スタジオとコラボで「デジカメ講座」を行いました。プロカメラマンによる、デジカメ、あるいは一眼レフを使った、きれいな料理写真を撮るための講座です。

カメラの知識、構図、レフ板の使用、ちょっとした工夫と心構えで写真がぐんとよくなることを実感。参加者のみなさんからは、「わあ、雑誌の写真みたい!」という歓声があがりました。

私は料理をするようになってから、俄然写真に興味を持ち始めました。目の前の麗しいお皿、ソースの艶、お菓子の焼き色の見事さ、果物の輝く色! なんておいしそうなのかしら、なんて美しいのだろう。どうしてこんなに芸術的に組み立てられるの! 写真はその一瞬を留めることができるのだと知り、急に惹かれはじめました。フランスの地方に旅行してはマルシェにお菓子屋さんへとでかけ、料理も食材も風景も人物もたくさん写真を撮りました。

フィルムのコンパクトカメラを使い、ぐぐっと素材やお皿に寄って。自宅で教室をしていたときは、キッチンに差し込む陽の光の力を借りて。いつもそれなりにきれいな写真が撮れていました。一眼レフを買ってからは、さらに写真が大好きになりました。

しかし7年前に引っ越してきた今のビルは、残念ながら北向き。もう他力本願ではすみません。直射日光が当たらないほうがよいとプロに言われても実感することができず、いつしかデジタル一眼レフに変わると、なんだかどこかに違和感が・・・(フィルムにはなかった違和感は、今ならデジタルの最上位機種なら解消できるそうです。もちろん買えませんけれど)。料理やお菓子への「思い」だけで撮ることの限界です。

一眼レフで普通に寄るとホールケーキはなんだか「ぬべっ」としたイメージに写ってしまいます。とくに黒いチョコレートケーキはぼってり重たく写ってしまうのです。理論は分からないものの感覚的にはそのことがよく分かっているので、いつしか寄らなくなり、従って勢いに欠ける写真に・・。

これを一番簡単に解消するには、少し離れ、望遠を使ってぐっと被写体に寄るというもの。デジカメも同じです。広角で撮ると、中心がゆがんで(膨張して)みえるものなのだとか。料理やお菓子は可愛いく見えませんが、これを応用したのが「はなデカ」のわんちゃんの写真だそう。なるほどです。

今回改めて気づかされたのが、「光の大切さ」です。料理を窓際に置くと、向こう側から外光が当たります。人を撮るときならば、いわゆる逆光の状態です。そうしておいて、手前あるいは横からレフ板で光を少し当てることで、被写体がぐんと立体的に浮かび上がるのだと教わりました。暗いからレフで光を補う、だけではなかったのです。

蛍光灯のスタンド、スーパーのビニール袋、コピー用紙。こんな普通のもので光源を作ることも教わりました。

いつか本腰を入れて写真の勉強を・・・などと思っていましたが、そんな時間はそうそうありません。今回、気構えずプロの力を借りてちょっとしたコツを教わることは本当に有意義でした。何より楽しい時間!

料理教室に来られている生徒さんは、高い確率で「きれいな写真を撮りたい!」と思っておいでのことと思います。ブログで発信されている方も多いでしょう。ですから料理教室をされている方に、こんな講座はとてもおすすめです。

私がお願いしたのは、東京と大阪にある、株式会社データモーションです。

http://www.datamotion.co.jp/

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