- 中沢 努
- パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー 代表
- 東京都
- コンサルタント・研修講師・講演講師
対象:人材育成
日常を振り返ってみると、こんなことを感じます。
・あまりに下らない番組を流しているテレビ局がある。
・あまりに下らない本をつくっている出版社がある。
・本当にこんな機能必要なのだろうかと疑いたくなるような商品を製造している企業がある。
・本当に顧客のためを考えているのだろうかと疑いたくなるサービスを提供している企業がある。
・本当にこれだけの金額を払うに値するのだろうかと疑いたくなるような食事を平気で出すレストランがある。
これらの企業および実際にこれらを制作、放送、編集、販売、製造、提供、している人たちに聞いてみたい。
◆あなたはそれを本当に「面白い」「お客さんは喜ぶ」と思ってやっているのですか?
◆あなた自身はそれが本当に面白いと思ってやっているのですか?
あなた自身が満足しているのであれば「やむなし」と思いますが、満足していないのにそうしているとしたら「本当にお気の毒」と思います。
つまらないものを出された側は嫌であればそこを離れれば済みますが、つまらないものを提供している側はそれが嫌でもそこから逃げられないからです。
逃げられないということは自分をごまかすことであり、日々の生活を大切にしていないことであり、自分の可能性に蓋をすることでもある。
それは結局のところ、自身を含めた人間の善的なるものを信頼しない/信頼できない、ということにつながっていくと思うからです。
(中沢努「思考のための習作」から抜粋)
★研修、講演、コンサルティング・・・承ります★
・メディア掲載、評価口コミ、著書、他 http://www.pensee.co.jp/peculiarity/index.html
・実績と会社概要 http://www.pensee.co.jp/aboutus/index.html
・筆者による資料(総目次)http://www.pensee.co.jp/archive/index.html
最新情報→http://www.facebook.com/PenseeSauvageAndCompany
≪お問い合わせ先≫
パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー(http://www.pensee.co.jp/)
このコラムに類似したコラム
自社について語る 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2018/12/04 10:03)
あなたが何をやっても本気になれない理由 中沢 努 - コンサルタント・研修講師・講演講師(2011/04/26 18:00)
トラブル対応 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2021/06/22 11:07)
ITプロフェッショナルの方々は自分自身が商品ですから 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2011/10/28 06:17)
顧客訪問時にはお土産を持参しよう 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2010/11/24 09:19)