シラスそとん壁の施工実演 - 屋外・外装工事 - 専門家プロファイル

吉田 武志
有限会社 ヨシダクラフト 代表取締役社長
栃木県
建築家

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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シラスそとん壁の施工実演

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6月24日(木)の午後は建材メーカー 高千穂さん

 

の商品説明会の為、県庁前の栃木県総合文化センターへ。

 

近所なので自転車に乗って参加。

 

ホント、街中は住みやすい。

 

 

 

弊社でも最近定番化しつつある、外壁塗り壁の「シラスそとん壁」 

の製造販売メーカー。100%自然素材を掲げる。

 

 

 

私が知りたかったのは、「シラスそとん壁」のメンテナンスについて。

 

材料自体に色が付いているので、通常のモルタル下地塗装仕上げのように

 

10年に1度程度の塗り直しが必要ない。

 

とのメーカー側の説明が施工仕様にはある。

 

 

 

 

しかし、今までの経験から言うと、

 

メンテナンスしなくて良い建材は無い。

 

仕様書の中には、汚れた場合は、キッチン用洗剤等で外壁を洗う

 

というような事が書いてあったと思う。

 

今回の商品説明会でも同じような説明。

 

 

 

ただ、部分的な汚れなら、キッチン用洗剤で対応できるが、

 

汚れの範囲が広くなると、大量の洗浄剤を使う必要が出てくるだろう。

 

そうなるとクリーニング業者の範疇だな。

 

 

 

 

 

しかし、メーカー側の説明のように

 

再塗装が必要ないなら、

 

メンテナンスコストは通常の塗装外壁より

 

少なく済みそうなことを再確認。

 

 

 

 

新建材(ローコスト系建材)とは対極にある建材の商品説明会。

 

 

 

塗り壁なので、必ずヘアークラック(細かい割れ)は入る。

 

それも自然素材の味と感じられるご家族向けの建材だ。

 

 

 

 

写真はシラスそとん壁の施工実演風景。

掻き落し(かきおとし)という仕上げで

 

外壁を塗った後に剣山のようなもので

 

表面を掻き落す。

 

掻き落した材料分、10~15%余計にかかるが

 

ヘアークラックが目立ちにくく

 

一番プレーンで自然に仕上がるのでお気に入り。

 

今まで、掻き落した材料は捨てていたが

 

「匂い取り」として使えるとのこと。

 

具体的にはどう使えるかな?

 

 

 

 

 

 

 

リフォーム 栃木県 ヨシダクラフト  

注文住宅 栃木県 ヨシダクラフト

 

 

 

 

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