1-1 英語脳をつくるためには?その2 - 英会話レッスン - 専門家プロファイル

瀬川 直矢
瀬川直矢プライベート英会話 
大阪府
英語講師
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1-1 英語脳をつくるためには?その2

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1-1 英語脳をつくるためには?その2

 

ちなみにヨシさんはもともと、

 

学問としての英語はしっかり出来ています(大学院生ですからね!)

 

 

つまり

 

読み書きは出来るけれど、話せなかったんです。

 

 

さて、

 

最初はうまく話せなかったヨシさんが、なぜすぐに

 

「話せるようになってきた!」

 

と感じることが出来たのか。

 

 

それは、

 

日本語を英語に直そうとすることをやめて頂いたからです。

 

 

英会話が出来ない人の多くの原因は、

 

「普段話す日本語」をそのまま「英語」にしようとすることです。

 

 

僕は英語圏への留学をしたことがないどころか、

 

行ったことすらありません。

 

 

英語が話せないゼロの状態から、

 

日本での英語学習でここまで来ることが出来ました。

 

 

だからあの、

 

英語が話せない「もどかしい」気持ち

 

とてもよくわかります。

 

 

ただ実際、「普段話す日本語」を

 

そのまま「英語」に変換して話そうとすると、

 

今でも、とても難しくて出来ません。

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

英語を話すというのは、日本語から英語に訳して話すことではないのです。

 

 

知っている人にとっては当たり前のことすぎるのでしょうか。

 

誰も教えてくれません。

 

 

 

もしかしたら、教えるべきことではなく、

 

自分で掴むべき感覚なのかもしれませんね。

 

 

 

 

さて、英語を勉強してきたのに、なかなか話せない、

 

そんなアナタに、まずお勧めしたいこと。

 

 

 

それは、次の3ステップを踏むことです。

 

1、自分の言いたいことを日本語で考える 

 

2、もっと簡単な日本語で言えるよう、もう一度日本語を考える 

 

3、それを英語にする 

 

 

 

 

例えば、

 

1、「この牛肉まろやかで、口の中で溶ける~」って言いたいなぁ。

 

2、でも要するに、「この牛肉好き。とても柔らかい。」ってことだから・・・

 

3、I like this beef. It’s very soft!!

 

みたいな感じですね。

 

 

 

とはいっても、

 

この作業を、英語を話す時にいつもやっていては、

 

自然な早さで話せるようにはなりませんよね! 

 

 

もちろん最終的に目指すのは

 

「英語を英語で考える!」

 

ことです。

 

 

続きはまた明日!

 



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