- 牛山 恭範
- 株式会社ディジシステム 技術習得アドバイザー
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
こんにちは。
牛山です。
ゴロ合わせ記憶術のデメリットは、この方法は記憶の負担が
増えるということです。
ゴロを覚える際に間にかませるということは、記憶量が増えている
のですが、このことがあまり指摘されることはありません。
例えば2000項目について、ゴロを2000個用意した場合、
覚える項目が2000項目+ゴロ2000項目となり、
量としては4000項目になっているのです。
ゴロを使った記憶法の落とし穴は意外とこういうところに
あります。
古文のゴロで600個、英語のゴロで1000個、社会のゴロで
2000個
という風にそこに戦略がなくゴロが使われると、一体なんの為の
記憶法なのかが分からなくなってしまいます。
ゴロを併用する事は極めて重要な事ですが、このことをしっかりと
理解した上で使いこなす必要があります。
今目の前の事を覚える事ができるという事と、大量に覚える事が
できることは別のことです・・・と私はよく言います。
これは言い換えると、今目の前にある事を覚えやすいという事と
大量に覚えやすいという事は別のことですという事なのです。
このあたりをしっかりと頭に入れて、ゴロは使いこなしましょう。
古文のゴロや、社会のゴロ、年代のゴロなど何でもゴロで覚える
のはあまりいい方法とは言えません。
資格試験の場合も同様の理由であまり良い方法とは言えません。
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