リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。
今日は私がいつも参考にさせていただいているサイトをご紹介いたします。
ピアノをやるなら音楽の歴史も
ピアノを指導する人にとっても、ピアノを勉強している生徒さんにとっても、
どうしても必要なのは、作曲家についてや音楽史の知識です。
より深くピアノ曲を学ぶためには、その背景にあるものを知るべし、とはよく言いますが、
知っていると知らないとでは、やはり曲に対する姿勢も変わります。
作曲家の人生や音楽観、音楽そのものの歴史を勉強していると、自分が
「音楽」という人類の営みの、ひとつの流れの中に入り込んでいるような錯覚に陥ります。
それだけ奥深いものがある、と感じます。
日本人なら、日本の歴史を知っておくべきなのと同じように、
ピアノ(西洋音楽)を勉強するのであれば、音楽の歴史も勉強しておくべきですね。
「音楽史の旅」
私が非常に参考にさせていただいているのが、こちらの「音楽史の旅」というサイトです。
これは、郡山市池ノ台でピアノ教室を経営されている、Perle(ペルル)ピアノ教室の池田敦子先生が執筆されているものです。
多くの生徒さんを抱えながら、これだけの音楽史や作曲家について、
詳細な情報を調べ上げて、まとめている池田先生のご活動は本当に素晴らしいですね。
こちらでは、作曲家ごとに時代背景や人生観、作品が生まれるまでのエピソードなどがつづられています。
また、主要作品リストの表も分かりやすくまとまっていて、作品番号などを確認する際に重宝しております。
このサイトのためだけに描かれた、作曲家のオリジナルイラストも良い感じですね。
写実的であり作曲家の雰囲気も出ています。
ご自身の生徒さんに、少しでも勉強になればと執筆されているこのサイトは、
池田先生の、生徒さんへの愛情、そして音楽への思いが伝わってきますね。
ショパンイヤー
うわさによると、次回取り上げる作曲家はショパンということ。
今年はショパンの生誕200周年記念の年です。ショパンコンクールなども行われ、
世界中でショパンの作品が演奏され、さらに多くの人に愛される年になるでしょうね。
次回の更新も楽しみにしています。
そして、池田先生のさらなるご活躍を期待しております。
※「音楽史の旅」
http://www.perle-piano.net/music-travel.html
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