2010年、住宅ローン金利はどうなる? - 住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

渡邊 英利
FPワタナベ ライフデザインオフィス 
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:住宅資金・住宅ローン

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2010年、住宅ローン金利はどうなる?

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2010年、住宅ローン金利はどうなる?


こんにちは。住まいの資金計画を専門のひとつとする
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。

いま住宅ローン金利はは驚くほど低い状態にあります。
その低金利はいつまで続くのか?金利は本当に上がるのか?
金利上昇のリスクについて考えるきっかけになればと思います。


「なぜ日本金利は低いのか?」理由のひとつ



わが国の国債の保有内訳をみてみます。平成19年9月末においては
海外投資家の保有比率は6.6%となっています。
米国やドイツの約5割台、イギリスやフランスでは3割台です。

では誰が持っているのか?というと、実はみなさま(私も)間接的に
持っているわけです。みなさまは銀行に預金をしたり、生命保険に
加入して保険料を支払いますが、そのようにして国内金融機関が
集めたお金は、日本国債を買いつけて運用されることになります。
(もちろん融資や他の投資先にも向かいます)

そのようにして、日本国債は9割以上が国内の安定保有先に渡り、
金利が低くても日本国債の取引市場では「安全だからまあ良いか」
という状態です。

本来なら日本の10年国債利回りが1.3%で、同じゼロ金利で景気
が一気に冷え込んだ米国の10年国債利回りが3.5%というのは、
どこかがおかしい所があると考えるところでしょう。


景気が上向かなくても金利は上がるのか?



その低金利のわが国ですが、国債の保有を海外に要請する向きは
政策的にも行われておりますし、国内経済としてもそうせざるを
得ない状況になっています。

ここ数年家計の貯蓄率が低下しており、2007年には1.7%まで低下
しました。

家計の貯蓄率が下がれば銀行預金にもお金が回らないことになり
ますので、国内金融機関が新たに国債を買う余裕がなくなります。

そうなると海外の投資家に「日本の国債を買ってください」と
お願いすることになるわけですが、上述のとおり海外では同じ
10年の国債でも3%以上の金利がもらえるのに、わざわざ1.3%
程度の国債は買う気になりません。

同じ土俵に立ったなら、魅力のない商品(国債)は価格が下がります。
日本の国債も、それなりに金利を上げるという魅力をつけないと、
海外の投資家には見向きもされません。

もしそういう状態になったら、10年以上の長期の住宅ローン金利
は追随して上がるでしょう。それは早かれ遅かれやってくるような
心配がしてならないというのは私だけではないと思います。


金利の予想よりも大事なこと



将来の金利を言い当てることは誰にもできません。ただ、そうなる
可能性を考え、もしそうなったとしても揺るがないライフプランを
立てておくことは可能です。

住宅ローンにおいては、想定される金利上昇シナリオやお子様の
教育費支出の予定、収入の変化、配偶者の休職・復職などを見通し、
しかるべき時にお金が足りないという状態を避けながら無理のない
範囲で繰上返済を実施して早期に完済を目指す、というプランを
つくっておくことが大切です。


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