- 徳本 友一郎
- 株式会社スタイルシステム 代表取締役
- 不動産コンサルタント
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
銀行によって扱っている期間は違いますが、
だいたい2年〜20年固定がこれにあたります。
この商品を選択するメリットとはどんなことが考えられるでしょうか?
例えば、金利が変動するのは恐いので、全期間固定を希望していたとします。
そうすると、単純に考えると35年固定を選択ということになりますよね。
では、今後繰上返済を予定していて、期間が短くなる可能性がある方は、
そのままでいいのでしょうか?
繰上返済の計画をシミュレーションしてみて、
何年くらい期間が短くなるかがわかれば、
その期間に合わせた固定金利を選択すれば、
超長期固定を選ぶより、総支払額を低く抑えられる可能性が高くなります。
固定選択型は金利優遇が適用になりますので、
35年固定よりも低く借りれる可能性が高い為です。
ただし、予定通りに繰上げ返済が出来なかった時には、
その後の金利は変動し、上がってしまう可能性もありますので、ご注意下さい。
また、子供が成人になるまでは金利を固定させたい方や、
とりあえず10年間くらい固定にして、
今後の様子を見てみようと言う方等のニーズにも合っています。