- 徳本 友一郎
- 株式会社スタイルシステム 代表取締役
- 不動産コンサルタント
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
審査が通らない理由として考えられるのは、
担保評価や個人信用情報に問題がある場合です。
担保評価とは、建ぺい率・容積率が違反していないか、
面積は小さすぎないかなどです。
土地が40平米以下だと厳しくなります。
個人信用情報は、その他借入や過去の返済履歴などが該当し、
これらの情報は、個人信用情報機関に登録されています。
住宅ローンだけであれば基準に収まっても、
申込の際、銀行に申告していない他の借入があった場合は、
それも含めて計算されますので、基準よりもオーバーしてしまう事もあります。
また、過去の借入で延滞などされていると、
それが情報として出てきますので、ローンは難しくなります。
もう一つ意外と知られていないのは、クレジットカードの保有状況に関してです。
例えば、カードを5枚保有していたとします。
全てにキャッシングの機能がついており、
その内の1枚だけ、いくらかキャッシングをしていたとします。
その場合、キャッシングをしている金額が
その他借入として計算されるかと言うと、そうではありません。
1つでもキャッシングを利用してしまっていると、
利用していない4枚のキャッシングの枠も見られてしまいますので、
注意が必要です。