・気づいても何が書いてあるか分からない
・何の店か分からない
などということがあっては、看板の意味がありません。
そんなことにならないよう、
歩いていると否応なく目に飛び込んできて、
瞬時に何を売っている店か分かる看板にするために、
大事な「看板設置の5原則」というものがあります。
それは、
「 シ ・ カ ・ タ ・ ア ・ リ 」
という合言葉です。
まず、その中の「シ」についてお話しましょう。
「シ」とは、「障害物をなくす」ということです。
看板が見えないのは、多くの場合、
障害物に隠れているからです。
取り除ける障害物なら取り除き、
取り除けないなら、
障害物のない場所に取り付け直すことが大事です。
例えば、お店が駅のロータリーに面している場合を考えてみましょう、
駅前には、よくバス停がありますよね。
そこにバスが頻繁に停車して、その陰に隠れてしまい、
看板が見えなくなってしまうことがあります。
こうなってしまうようなら、バスは明らかに障害物です。
また、商店街のアーケードや街路樹、電線や電柱、
他のお店の看板やのぼり旗などにも要注意です。
そのような障害物に、看板が隠れてしまうことのないよう、
道を歩いている人たちに見えやすい位置に、
看板を設置することを心がけましょう。
一見大丈夫そうに見えても、
さっきの例のようにバスが障害物になったり、
あるいは、街路樹が障害物になったりして、
気づきにくいことがあるので、気をつけてください。
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