【奥義1】 やりたい人から始める(全体で始めない) - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

伊藤 健之
ユー・ダブリュ・コンサルティング 代表
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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【奥義1】 やりたい人から始める(全体で始めない)

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【ノウハウ篇】 10ステップを駆けあがろう!

「奥義」とは、いくつもの「組織の現場力回復プロジェクト」を手がけてきた経験の中で得た知見を
ノウハウとして整理したものになります。

また、これらの「奥義」はすべて「現場力」回復物語(実例)と連動してご紹介していますので、
物語をお読みいただいた後の方が、臨場感をもっていただけると思います。

この奥義は、「現場力」回復物語〜第3話〜と連動しています。


「現場力」回復の奥義1 : やりたい人から始める(全体で始めない)


「腐ったミカン」という言葉を知っていますか?
腐ったミカンが箱の中に一つでもあると、他のみかんまで腐ってしまう、という意味です。
人間の世界も同じで、ひとりでもやる気のない人がいると、そのネガティブな雰囲気が周り人の
「やる気」までなくしてしまいます。

現場の自発的な活動を上手く立ち上げるには、「やりたい人から始める」ことが重要です。
80年代に製造業を中心に流行ったQCサークルのように、決して参加を「強制」してはいけません。
「職場にある問題」を「自分たちで出来るところから解決していきたい」という意欲をもった人を集めます。

「現場力」回復物語のケースでは、事業部長が、「業務時間内に活動する」「活動内容は人事考課(評価)の
対象としない」というルールを掲げて、TEAMカイゼン活動への共感者を募りました。
そうしたところ、「評価対象にもならない」、「業務の時間をわざわざ割いて参加しないといけない」、
それでも「やってみたい」という人が11名集まってきたのです。

最初は、職場の5%、10%くらいしか共感者が集まらないかもしれませんが、それでも大丈夫です。
この人たちの活動の熱気が周りの「共感」を生み、徐々に参加者が拡がっていく「やり方」が正しい
アプローチになります

トップがメンバーを指名するやり方もありますが、これではなかなか上手くいきません。
最初は、「トップから認められた」という優越感から意気込んでやる場合もありますが、少し時間が
経ってくると「やらされ感」が出てくるものです。
やはり「自分で決めた」以上のコミットメントはないのでしょう。

それともうひとつチーム編成(チーム人数)に関して、大切なことをお話しします。
私の経験では、"1つのチームの人数は「5−6名」がよい"ようです。
マジックナンバー“セブン”という言葉があるとおり、一般的に「目の届く範囲は7名が限度」の
ようです。したがい、8名を超える場合には、2つのチームに分けましょう。
「現場力」回復物語のケースでは、11名の参加者がいましたので、5名のチームと6名のチームに分けて
スタートしました)


■適用ステップ >> ステップ1:「愚痴・不満から”何かやろう”へ」