当たり前 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

中村 泰彦
有限会社ワイ・エー・エス 代表取締役
東京都
研修講師

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対象:人材育成

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閲覧数順 2016年12月04日更新

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当たり前

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研修トレーナーの視点
どうも! 研修トレーナーの中村です!!

お陰さまで様々な企業、行政機関、労働組合、各種団体などにお声掛けを頂いて数多くの研修を行わせて頂いておりまして、しばらく前に今年の研修への出講回数も100を超えました

これだけ多くの研修を行わせて頂いて、行く先々で経営者や幹部の方々の声を聴かせて頂いていると現在の企業が直面しているヒトにまつわる様々な課題が見えてきます

私が感じている今の1番の課題

それは 「ヒトと関わることへの意識の低下」 のように思います

社内の人間であれば、組織内のチームビルディングや人材育成、メンタルケア・社外の人間であれば、顧客や取引先への関わり方など・・・いかなる仕事であれ、社内・社外に必ず相手がいる訳ですが、この「人に関わる」という意識が非常に低下しており、それによって様々な問題が生じているように思います


顧客の心理を考えない営業

自分中心の視点で考える上司、そしてスタッフもまた自分視点だったり ・・・

相手の状況を考えずに仕事を進めていくことによるメンタル面の問題

メンバーが個人プレーの走ってしまうチーム

偏った個人主義(Me-Ism)が様々なところで問題を起こしているように思う訳です。


2005年から武士道を背景とするリーダーシップの考え方である「OMOIYARI」というセミナーを世界中に発信させて頂いておりますが、その中で、CSR(企業の社会的な責任)に準じてISR(個人の社会的な責任)という考え方を紹介させて頂いています

これは、企業がステークホルダーへの責任を果たしていくことが使命であるのと同様に、個人も、自分をとりまく様々なヒト・モノ・コトに責任を果たしていく必要性がある・・・そんな考え方です

しかしながら、これは決して利他主義 (You-Ism)ではなく、自分自身も大事にすることが大切というところから相互主義 (We-Ism)と呼んでいます

これって、決して WIN-WIN という関係ではないのです。WIN-WINは2人の間はハッピーかもしれませんが、どこかにLooser(敗者)がいるかもしれません

そうではなくて、関わりのあるヒト・モノ・コトなど ・・・自分が影響を及ぼす可能性のあるできる限り広い範囲の利益に貢献する、もしくは不利益を防止するといいうような考え方なのです

この考え方の根底には、「自分(あるいは自分が信じるもの)を大切にして欲しい」というものがあります

しかしながら、同時に「自分だけ良ければ良いのか」という投げかけも存在しているのです

いずれにせよヒトは一人では生きていけない訳で、ヒトとの関わりの中で生きている(というか、生かされている)わけです。

ですから 「自分だけ良ければOK」 な訳がありませんよね

恐らく、この記事を読まれた方の中には「当たり前じゃん!」と思われる方もいらっしゃると思います。そう「当たり前の話」 なんですよね!!

だから、当たり前にやればよいのです

顧客の心理を考えない営業

自分中心の視点で考える上司、そしてスタッフもまた自分視点だったり ・・・

相手の状況を考えずに仕事を進めていくことによるメンタル面の問題

メンバーが個人プレーの走ってしまうチーム

当たり前に考えれば全ておかしいことがわかります


では、なぜこのような問題が企業や組織のいたるところで見受けられるのでしょうか?

「当たり前のことを当たり前に行うこと」 これが結構難しいのです

でも「当たり前」なんですから、意識すればできる !!

ですから、まずは「意識すること」から始めましょう