今後益々雇用の流動性が高まり中途採用市場も売り手市場と化してきた場合を想定し、負担しなければならないコストやリスクを認識し、企業価値を高める努力とリスクを排除していくマネジメントが中小企業にとって必要であることを今回の「中小企業白書」から読みとることができると思います。
事業を始める際、このあたりのリスクやコスト感覚がなかなかリアルには伝わってこないと思いますが、利便性やメリットが結局リスクの表面化により相殺されてしまう、あるいは損失が上回り結局はマイナスになってしまう・・・ということがないようリスク感覚を働かせた雇用戦略が必要と言えるでしょう。
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