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対象:マッサージ・手技療法

檜垣 暁子
(カイロプラクティック理学士)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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患者と医師の意識差〜アンケート調査

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このオールアバウトを通じて質問を頂くことが多くあります。
その中に、患者さまと医療従事者との意識の差によって起こっている患者様の悩みの相談が多々あるのが気になります。

今月始め、日本医学会総会の特別シンポジウム「今日の医学教育、医療制度の問題点とその改革」の中で、あるアンケート調査結果が公表されました。

その調査は日本医学会が、日本の医療についての現状認識を明らかにするため、2006年11月1日から2007年3月31日にかけて実施、医師5534人、コメディカル2425人、一般市民1万9083人から回答を得たものです。

結果、「治療の選択に関して患者の意見や希望が生かされているか」については、医師では「十分生かされている」が6.5%、「まずまず生かされている」は70.0%に対して、一般市民ではそれぞれ1.0%、36.3%。またコメディカルは一般市民に近い回答で、1.9%、48.0%でした。

私たちが往々に犯しやすい過ちに「患者の立場」と''「患者のため」''を混同してしまうことがあります。
「患者の立場」とは、患者主体にたったものの見方で、一方、''「患者のため」''は、患者のためと思っている医療従事者主体のものの見方です。

患者のためと言って、患者の立場に立てないと信頼関係は作れません。
その結果が如実にアンケートに出たのではないでしょうか。
他人事と思わず、どちらの立場で考えているか、自分に問う必要があると感じるアンケートでした。

山中英司

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「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。

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