- 石川 雅章
- 株式会社エスクリエイト 代表取締役
- 広告プランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
前回に引き続きアクセスログ解析です。
まずアクセスログ解析を始める前に、サイトの"目的"を再認識しましょう。
もちろん個々にサイトの目的は違いますが
その目的は、必ず具体的な目標の数値に置き換えなければならないと思います。
もしサイトの目的が新規顧客獲得だとしたら、
サイトからの問い合わせは1週間で何件必要なのか?
それを引き継いだ営業マンが実際に動いて制約する数値はいくつなのか?
もしサイトの目的が会員からの意見を吸い上げることであれば
1か月で何件の会員登録が必要なのか?
また会員が書き込むレスポンスの数はいくつあればよいのか?
私はお客様の会社に伺う時も、まず、サイトの目的を数値で表すところからスタートします。
その数値は商品やサービスによってももちろん違います。
WEBサイトへの期待度やサイト運営の人員数、社内の意思決定にかける時間等、
様々な係数を把握していないと目標としての数値化ができないのです。
意外と多いのが事実から算出した目標の数値ではなく、エイヤ!
で決めた理想の数値を掲げてしまっていることです・・・
それはまた別の機会にでもお話しましょう。
その目標となる数値指標のことをKGI(key goal indicator)といいます。
WEBサイトは何でもできるマルチなツールとしては稼働することは難しく
だた1つの目的だけを達成するために制作する必要があります。
つまり専門性の高い営業マンというところですね。
また、その目標に対してだけでなくプロセスの部分での数値を見ていく必要が
あり、その数値指標をKPI(key performance indicator)といいます。
次回はこのKGIとKPIを見ていきましょう。
株式会社エスクリエイト 石川雅章