- 平野 直子
- FPオフィス Life&Financial Clinic
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- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
各企業・団体や自治体のHPなどでも、
予防や対策について公表されています。
また、ドラッグストアでも、店頭に予防マスクや
消毒液を並べるところが増えてきました。
特に旅行や出張などで海外に出かけられる方は、
万全の予防態勢で海外に行かれるのではないかと思います。
そういえば、海外旅行中の死亡・病気・ケガを保障するのが
海外旅行保険ですが、各損害保険会社でも、
新型インフルエンザ(H1N1)に関する保険金支払いの指針が発表されています。
ご自身が加入されている保険が、
どのような場合に保険金が支払われるか事前に調べておきましょう。
例)
●AIU保険会社
●損保ジャパン
●日新火災海上保険
●東京海上日動
海外旅行保険、学校旅行総合保険では、
死亡・治療費などは保険金の支払いの対象になります。
けれども、傷害保険では、保険金の支払いの対象にならないということです。
傷害保険で、「特定感染症危険担保特約」というものがありますが、
この特約は「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の
一類感染症、二類感染症、三類感染症による入通院に対して
保険金を支払う特約です。
2009年4月27日現在、新型インフルエンザ(H1N1)はこれらに該当しないので、
保険金の支払い対象にはなりません。
(今後の状況に合わせて、順次対応していく可能性もあります。)
もし、新型インフルエンザ(H1N1)等に感染してしまった場合でも、
まずは現在加入している保険の保険会社に
保険金が支払われるかどうか確認すると良いでしょう。
何よりも、皆さんが健康で、保険を使わないでも済みますように☆
FPオフィス Life & Financial Clinic
平野 直子