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- タカミ タカシ
- 日本キャリア・コーチング(JACCA) キャリアコーチ
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"就活日記"のおすすめ
就活中の学生さんに、
将来のために日記をつけることをお勧めしています。
私は大学を卒業して今年で13年が経ちますが、
3年ほど前に、大学時代の就活日記が突然！見つかりました。
どこかの校庭に埋めたタイムカプセルのような感じでしたが、
この就活日記が、読めば読むほど、
今（当時からみた将来）の私のキャリア戦略を支えてくれています。
"書くことは人を確かにする。"
当時は、豆よりは雑なタイプだったのですが、
なぜか？就活の記録だけは残していたようです。
日記のなかに
"書くことは人を確かにする。"というメモ書きがありますので、
当時の私も、就職活動に言い知れぬ迷いや''焦り''を感じていたんだと思います。
"就活日記"のおすすめ
就活日記に記録を残してゆくことで、
まず、自己理解のための発見をたくさん得られます。
いつどこで誰と会ったかに加えて、
「どう感じたのか？」「''どう考えたのか？''」
このあたりを記録に残しておかれることを、特におすすめしています。
将来、キャリアの悩みにむき合うときの参考書
誰もが働き続けるかぎり、
キャリアの悩みとは一生お付き合いしてゆくことになります。
当時（学生時代）の私も
自分の勤める会社が倒産することや、今のように
キャリア支援の分野を仕事にすることは想定外でしたし、
当時（13年前）と同じ名前のメガバンクが一つも残っていない将来（今）のことや、
今のような経済環境についても全く予想もできませんでした。
どなたにも将来、さまざまなキャリアの選択を迫られる瞬間が
必ずやってきます。そしてそのときに、
この就活日記は道標にもなってくれます。
「学生のときからすでにこんなこと考えていたんだー」
「こういう経験をしたから、ココが変わったんだなー」
という貴重な気づきも得られますし、
「この人、今頃どうしてるんかなあー？」
と思いを巡らすこともあります。
日ごろは日記や記録が苦手な方が大多数かと思いますが、
就活中の皆さんには、将来のためにも
自分の意思決定のプロセスを記録に残しておくことを
特におすすめしています。ご参考まで。
健康に気をつけて頑張ってください。
就活のご成功を応援申しあげております。
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このコラムの執筆専門家
- タカミ タカシ
- （東京都 / キャリアカウンセラー）
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