今月の「働く女性のための相談室」は転職先での戸惑いについて

先日のPCトラブルが実はその後も数日継続し、週末にようやく回復。原因になったOnedriveのサブスクを解約して一段落。便利な機能も知識がないまま気軽に手を出してはいけないと学び、IT弱者がどんどん時代遅れになっていく典型のようです・・

そうこうしているうちに、突然秋になってビックリ。涼しくなったのは大歓迎ですが、猛暑の影響か野菜が驚くほど高く、スーパーでも私のようにウロウロしている人が増えた気がします

さて、ようやく本題の『PHPスペシャル』について。今月の特集は、「『運のいい人』になる！」。

故松下幸之助さんが、採用面接で「あなたは運がいいですか」と聞いてYesと答えた人しか採用しなかったエピソードは有名ですが、あなただったらどう答えますか。

これって、脳の自己暗示効果の話なんですが、要は、自分は運がいいと思っていると本当に運がよくなるし、運が悪いと思っているとどんどん悪くなってしまうということです。

わかりやすい例がイメージトレーニングです。いいイメージをくりかえし定着させることで、実現可能性が高くなるので、スポーツ選手なども使ってますよね。

私たちが日常で使えることで、手軽でおすすめなのは言葉遣いです。「でも」「どうせ」「だって」「いつも」「絶対」「普通」「べき」「正しい」「ダメ」「ずるい」などの言葉をできるだけ避け、「ラッキー」「よかった」「ついてた」「やったー」「私、天才？」「大丈夫」「なんとかなる」などの言葉を意識的に自分につかう。これだけで世界は変わるはずです。（私は変わりました）

私の連載「働く女性のための相談室」は、転職先の文化になかなかなじめず自信を失っている方のお悩みです。

私もいくつかの職場で社員、派遣、パート、非常勤などで働きましたが、本当に社風や文化って組織ごとに違いますよね。また、カウンセリングでさまざまな業界や職種のお話をお聞きすることがありますが、今でも驚くことがあります。

経験的には、とにかく途中から組織に入っていくときは、常に新参者として礼儀正しく謙虚に接し、わからないことを積極的に質問しながら頼れそうなキーパーソンを探すというかんじでした。

これからはいくつかの職場を経験する人が増えていくでしょう。職場を変わるたびに適応するまでは一苦労ですが、どうぞ3日、3週間、3か月をひとつの目安にして慣れていき、慣れるまではセルフケアをいつも以上に意識して頑張っている自分をいたわってあげてくださいね