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閲覧数順 2024年09月25日更新

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やる気が出ないときによくある誤解

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先週から全米オープンテニスをテレビ観戦しているのですが、今回は観客からの暴言騒動が多く、女子シングルス準決勝ではそのせいで試合が40分以上中断しました。

 

テニスはもともと、結構マナーが厳しいスポーツでした。プレイ中は大声禁止、撮影時フラッシュ禁止、移動はコートチェンジのときのみ、練習中でもプレイ中はコートの後ろを通らない、ボールはワンバウンドで届くようにする、昔はウエアは白のみ(今はウインブルドンだけ)など。

 

それが、いつのまにかエンターテインメント化し、観客が大騒ぎするようになって、まあ盛り上がると言えば盛り上がるけど、私は正直あまり好きではありません。賞金が高額化しているリスクなのかもしれませんが、深夜の試合といい、選手たちも大変だろうなあ。

 

さて、本題である「やる気が出ない」について。

 

人間関係やコミュニケーションのお悩みにならんで非常に多いお悩みですが、とても誤解の多い問題です。

 

どんな誤解かというと、「やる気は出ない=頑張れてないからダメダメ。なんとかやる気を出さなければ」というお尻を叩くようなイメージが多いです。

 

正しくは、「やる気が出ないのは疲れているからなので、必要なのはしっかり休むこと」です。

 

もっと言えば、疲れているのは主に脳、つまり脳疲労なんです。だから、脳を休めてあげることが大事で、スマホやゲームでは気を紛らわす効果はあっても脳の休息にはなりません。

 

何かするのではなく、何もしない。自分にとって心地いい場所で、ボーっとすればいいんです。眠れるなら寝てもいいし、ひなたぼっこでもいい。温泉とかサウナもいいですね。瞑想もおススメです。

 

私は去年からマインドフルネスの講座を定期的に受けていますが、講師の方の声かけに身をゆだねて瞑想すると心身がとても安らぎます。本当はひとりでも毎日やったほうがいいのですが、なかなか習慣化できず、たまに思い出してやるくらいです

 

何もしないと落ちつかないという方も多いですが、脳は疲れを自覚しにくいので、脳の生産性を上げるためにも、ときどき意識的に脳を休ませてあげましょう。充電できればやる気は自然に出てきます。休むことは怠けではありませんよ

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