教室運営マインドをシフトする - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

藤 拓弘
リーラムジカ 代表
経営コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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教室運営マインドをシフトする

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ピアノ教室運営について 経営者としてのマインド

最近多く寄せられるお悩み


「最近、生徒の減少が止まらないんです・・・」

こういったご相談が、数多く寄せられています。


新しい生徒さんが入ってこないと、将来的に今の生徒さんが進学したときなどに退会者が続出して、生徒が減ってしまうことも考えられます。


生徒が増えない先生の共通点とは?


こうしたお悩みを抱えてらっしゃる先生のお話をお聞きすると、ある共通点に気がつきました。それは、

「今まで口コミのみ増えていたので、生徒募集をしたことがない」

という点です。



今まで口コミだけで生徒さんが集まっていた、ということは、それだけ魅力的なレッスンをされている、ということの証です。

口コミは何にも増して強力な集客ツールです。人は「本当に良い」と思ったものしか人に勧めないからですね。

ですが、口コミだけでは最近の教室運営は成り立ちません。

ひとつだけ言えるのは、今は「積極的に教室宣伝、生徒募集をしなければならない時代」ということです。



口コミだけで生徒さんが増えない理由


口コミだけで生徒さんがどんどん集まっていた時代は、もちろんありましたが、今はなかなかそうもいきません。

少子化で、教室を選ぶ人々の目が厳しくなっている、ということもありますし、インターネットの普及により、情報収集や、情報伝達の仕方が昔とは変わってきた、ということも要因に挙げられます。


以前も書きましたが、今は「見込み生徒さん」が、教室を選ぶ時代。


また、インターネットで教室を探している方にとって、教室の情報は、ホームページからしか得られません。


つまり、今まで生徒募集をされてこなかった先生も「生徒募集の広告・宣伝活動は、今の教室運営においては必要不可欠」という、教室運営マインドにシフトする必要がある、ということです。


10年先を見据えた教室運営を


生徒さんがコンスタントに集まり、教室としてきちんと成り立っている教室は、やはり上手に生徒募集をしているものです。

それは、現代のピアノ教室を取り囲む状況をしっかり認識し、5年、10年先を見据えた運営をしているからに違いありません。


ですから、様々な媒体を利用して、もっと自分の教室をアピールする、という必要があります。

考え方をちょっとシフトするだけで、大きく変わることがあります。



これからのピアノ教室運営のキーワードかもしれませんね。

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