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先日の足つぼマッサージが好評だったので、
今日は手のツボです。
手のツボ押しは、いつでもどこでも、
会議中でも、電車の中でも
手持ちブタさんのときに
気軽にできるメリットがあります。
ではさっそく始めましょう。
小指
爪の両下角に
「少沢」「少衝」というツボがあります。
肩こり・首こり、
目や耳の不調がスッキリします。
爪を両側からつまむように
ギューっと押しつぶします。
そして、指のサイドをぐりぐりと
ひねりもむ感じで指の付け根までいきます。
指の付け根に、
水かきのような皮がありますね。
そこが、「指間穴」というツボです。
手の疲れをほぐし、自律神経を整えるので
脳や気分がすっきりとします。
指間穴をギューっと強くつまむように押し、
引っ張ります。
薬指
爪の小指側下角に
「関衝」というツボがあります。
首の横の痛みやコリ、
側頭部の頭痛がスッキリします。
小指と同じ要領で
爪を両側からつまむように
ギューっと押しつぶします。
そして、指のサイドをぐりぐりとひねりもみ、
指間穴をギューっと強くつまんで
引っ張ります。
中指
爪の人差し指側下角に
「中衝」というツボがあります。
中衝は胸のサイドから
横隔膜までつながっているので
呼吸を深くして、
気持ちを落ち着かせてくれます。
同様に爪を両側からつまむように
ギューっと押しつぶします。
そして、指のサイドをぐりぐりとひねりもみ、
指間穴をギューっと強くつまんで
引っ張ります。
人差し指
爪の親指側下角に
「商陽」というツボがあります。
商陽は指の疲れから前腕部の疲れ、
肩、首、胸の前を緊張をほぐします。
爪を両側からつまむように
ギューっと押しつぶし、
そして、指のサイドをぐりぐりとひねりもみ、
指間穴～ここは「虎口」という名前が特別についてます。
・・・をギューっと強くつまんで
引っ張ります。
親指
爪の外側下角に
「少商」というツボがあります。
少商はパソコン操作などの
手指の疲れ、前腕部のコリをほぐし
肺までつながっているので、
咳や喉の不快感をやわらげます。
親指はデカイので今までより強めに
爪を両側からつまむように
ギューっと押しつぶし、
そして、指のサイドをぐりぐりとひねりもみ、
虎口を通り過ぎて、
手の甲の奥の
人差し指と親指の交差するところまでいくと
そこが「合谷」というツボです。
目の疲れ、肩凝り、腰痛、かぜ、花粉症、
二日酔い、緊張、下痢、便秘、
高血圧などなど・・
なんでもありの万能ツボです。
交差地点を、人差し指側に向かって
グーッと斜めに押しこんでください。
ちょっとズンとひびくようなところが
アタリです。
１ミリくらいずらしながら押してみて
探ってみてください。
特に不調のときは痛いです。
体調の良いときはあまり痛くありません。
さて、ラストは手のひらです。
手のひらのど真ん中「労宮」というツボです。
労宮は自律神経を整え、緊張をほぐし気持ちを落ち着かせます。
親指やゲンコツの角で
強めに押し込んでください。
不眠やストレス、イライラなどに即効です。
大事なプレゼンの前などに
ぐっと押しましょう。
昔からある、手のひらに「の」の字を書いて
ペロッと舐めると緊張がほぐれるって
おまじないは
この労宮を刺激するって意味ですね。
さて、これで、片手が終了！
全部、一通りやるもよし、
気になるところだけやるもよし、
ヒマな時間の有効活用してくださいね(^^)
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本日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
あなたの生命エネルギーに火をつける
セラピストJINでした。
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