オルタナティブ教育は「目指す子どもの姿」で比較しましょう - キャリア能力開発 - 専門家プロファイル

ヨシダケイスケ
はたらくちからラボ 代表
東京都
キャリアコンサルタント

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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オルタナティブ教育は「目指す子どもの姿」で比較しましょう

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保護者向け

教育に関心の高い皆さんでしたら、オルタナティブ教育という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。よく知られた一般的で主流の教育とは異なる哲学に基づいて発展したものです。日本では、モンテッソーリ教育やシュタイナー教育などの名を聞くことがよくあるかもしれません。


日本の従来の学校教育は、集団で一方的に行われ、学歴偏重になっているのではないかという指摘がしばしば起こります。対照的に、オルタナティブ教育では子どもを中心に起き、覚えることよりも考えることを重視するというイメージがありますから、従来の学校教育よりも優れているとか、自分の家庭の教育方針に合っていると考える保護者の方も多くいらっしゃいます。


しかしながら、日本でのオルタナティブ教育は、学校教育法のような法的根拠を有さない非正規の教育を意味することが多いため、それだけでは正規の課程の卒業資格を認定されないケースがあります。そこで大学への進学を希望するならば、通信制や定時制等によって正規課程の履修を併用したり、文部科学省による卒業資格認定試験を受験したりする必要があります。


そうは言ってもオルタナティブ教育の多様な考え方に注目する保護者の方は多いです。そんな中で、聞き慣れない教育の名前がたくさんあるために、どの教育が自分の価値観に合っているのか分からなくなってしまうという声もお聞きします。


そこで、特に有名な7つのオルタナティブ教育について、「目指す子どもの姿」と「留意すべき点」という観点から、簡単な比較の表を作成しました。

どの教育法も、本当は一言で表すことはとてもできないほど奥が深いものですから、あくまで参考程度でありますが、他の教育法との違いが知りたいときなどには役に立つと思いますので、どうぞご活用ください。

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参考文献:世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書 /おおたとしまさ