- 石本 工
- 株式会社健康企画ゆるゆる 代表取締役
- 健康運動指導士
対象:老後・セカンドライフ
私たちが元気で健康で過ごすために
必須なのが、睡眠です。
睡眠中にカラダと心の
リセットとメンテナンスが行われるからです。
パソコンを起動させたままで
使い続けると動作が重くなりますが
一度、電源を切ってシステム終了してから
再起動すると、
サクサク復活するのと同じです。
私たちのカラダも
「睡眠」というシステム終了で、
疲労物質を取り、修復ホルモンが分泌され、
脳の悩み・くよくよ・イライラなどの
バグが除去されるのです。
寝ているんだけど、どうもすっきりしない、
疲れがとれた気がしない・・・
というときは、
睡眠の質が悪いのが原因です。
大事なはずの睡眠なので、
誰でも簡単に即ぐっすり眠れるように
プログラムされていても良いと思うのですが、
けっこうちょっとしたことで
睡眠は妨げられてしまうのです。
そこで、質の良い睡眠を得るために
気をつけるべき
5つのポイントをお伝えします。
1.起床時間・就寝時間を決める
カラダには
繰り返しのリズムが受け入れやすいです。
あなたが飲食店に行こうとしたら、
ある日は朝からやってて、
ある日は臨時休業で、
ある日は夜しかやってない・・
・・なんて店だと困ってしまいますね。
カラダも同じです。
体内のリセット&修復部隊が
混乱しないように
時間を決めてあげることが大事です。
2.就寝前の3時間以後、食事・飲酒はしない
眠りに入ったときに、
内蔵が消化のために業務中だと
メンテナンスができない、ということです。
また、コーヒーやお茶などのカフェインは
脳を興奮させてしまいます。
アルコールの力を借りて眠ると
アルコールが覚めるに従って
どんどん眠りが浅くなるので熟睡できません。
3.昼間はしっかり運動(活動)する
日中に適度な疲労をすると、
夜間に、それをリセットしなきゃ、
というスイッチがしっかり入り熟睡できます。
でも疲れすぎると、カラダは興奮冷めやらず、寝付けません。
適度・・・の度合いは人によって違うので、
ちょうどよい疲れ加減は
あなたの経験で見つけてくださいね。
4.睡眠環境を整える
寝室の環境で眠りの質は左右されます。
特に気をつけるべきは
温度・音・明るさ・寝具です。
快適な室温で、外部の音と光を遮断し、
硬すぎずやわらかすぎないベッドやフトンと
ちょうどよい高さの枕で眠るということです。
5.就寝前にリラックスタイムを作る
例えば、
好きな音楽をゆったり聞く
ゆっくりと入浴する(ぬるめの温度で)
深呼吸やストレッチ、ヨガ、など、
あなたなりにゆったりとできるプログラムを
就寝前の時間に取り入れてください。
以上、5つのポイントでした。
人生の1/3は睡眠です。
どうぞぐっすりお休みくださいね(^^)
本日もお読みいただいて
ありがとうございます!
あなたの生命エネルギーに火をつける
セラピスト JIN でした (^^)
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