- 石本 工
- 株式会社健康企画ゆるゆる 代表取締役
- 健康運動指導士
対象:老後・セカンドライフ
ロボットのおもちゃがノシノシと歩いていたと思ったら・・
うぃーん・・・と動かなくなってしまった。
原因は・・・電池切れでした。
東洋医学の考えでは
私たちのカラダには、生まれたときから
お母さんとお父さんからいただいた電池が入っています。
・・・もちろんたとえ話ですよ(^^)
これを「先天の精」と呼びます。
発育、発達、
そしてすべての生命活動のエネルギーは、
この先天の精と、
食事等で得られた栄養と呼吸から作られた
「後天の精」で作られます。
先天の精と後天の精は、
合わせて「腎精」(じんせい)と呼び
「腎」に貯蔵されます。
現代医学でいうと「腎臓」です。
腎精=エネルギー、と考えたらわかりやすいですね。
精力絶倫!・・ていうのはエネルギー満タンってことです。
ところが、腎精のうち、天然電池:先天の精は、
だんだんだんだん消耗し、
だいたい50ー60歳位で使い切ります。
電池切れです。
だから、ちょうどこの年代から
「歳とったなぁ・・・」と急激にカラダの衰えを感じだすのです。
あとは後天の精だけ、つまり食事と呼吸からのエネルギー補給になります。
腎は、骨、歯、髪の毛、耳、脳の機能をつかさどることを主に担当しています。
つまり、足腰が弱る、歯が悪くなる、髪が抜ける、白髪になる、
耳がとおくなる、記憶力が低下する、認知症・・・・などの
老化現象は腎の衰えが原因なのです。
人生の折り返し地点を過ぎた頃からは
後天の精の補給、つまり適切な食事と呼吸をしっかりすることと
腎の機能を回復することが大事なのです。
東洋医学ではこれを「補腎」(ほじん)といいます。
日常から補腎を心がけることが、
健康の維持増進、老化防止にとても大事なのです。
では、あなたが日常生活でできる
簡単な3つの補腎の方法をお伝えします。
1.黒ネバを食べる
衰えた腎が必要な食べ物は、黒い食べ物とネバネバした食べ物です。
積極的に黒いもの、ネバネバしたものを食べましょう。
具体的には・・
黒ごま、黒豆、黒米、昆布、海苔、ひじき、キクラゲ・・・
なめこ、オクラ、山芋、納豆、モロヘイヤ・・・・
2.ツボを押す
腎に効くツボのうち
わかりやすくて押しやすいのが足の裏のど真ん中の湧泉。
泉が湧くって書いて湧泉・・・
まさしく元気の泉が湧き出るツボです。
親指でぐーと押し込んだり、ゲンコツでぐりぐりしたり、
うつ伏せに寝てパートナーに踏んでもらっても気持ちいいですね。
3.漢方茶を飲む
気楽にお茶を楽しんで、体調が良くなる簡単な方法!
漢方茶マイスターの私がオススメする
腎のはたらきを良くするように生薬をブレンドした漢方茶があります。
お茶だから、薬事法の都合で「効く」って言えないんですが・・・・・・
ティータイムやちょっと一息入れたいときなどに飲んでくださいね。
↓ ↓ ↓
あなたがセルフケアでできる補腎の簡単な方法は以上です・・・
あっ、、、追加、追加、、大事な4つめ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
お待ちしてます(^^)