効果的な「ありがとう」と「ごめんなさい」 - 性格・コミュニケーションの不安 - 専門家プロファイル

メンタルエステ ココロの部屋 
東京都
心理カウンセラー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:心の不安・性格改善

中西 由里
中西 由里
(夫婦問題カウンセラー)
本森 幸次
本森 幸次
(ファイナンシャルプランナー)
中西 由里
中西 由里
(夫婦問題カウンセラー)
本多 由紀子
(ホリスティックケア セラピスト)

閲覧数順 2024年04月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

効果的な「ありがとう」と「ごめんなさい」

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 心の不安・性格改善
  3. 性格・コミュニケーションの不安

10月になったというのに、なんという暑さ。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、あなたは「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言えますか。

 

ご相談のなかには、自分が言えないという人も、近しい相手が言えないという人もいます。

 

「ありがとう」という言葉は、言われてとても嬉しい言葉です。でも、なぜか、「ありがとう」が言える場面で「すみません」と言ってしまう人がいます。実にもったいないことです。

 

もし、心当たりのある方は、ぜひ「すみません」の代わりに「ありがとう」を言うようにしましょう。お互い気持ちがあたたかくなりますよ。

 

また、謝れない人に多いのが、謝ったら全面的に責任を負わなければならないとか、謝ったら負けを認めることになるとか、謝ることを過剰にとらえているタイプ。

 

でも、「謝ってくれたらそれで気が済んだのに・・」と謝罪のひとことがなかったために、話がややこしくなることも珍しくありません。それくらい、適切な謝罪は大切なもの。

 

私がお伝えしたいのは、感謝も謝罪も、何に対してのものなのかをはっきり表現すること。

 

たとえば、「丁寧に説明していただいてとてもわかりやすかったです。ありがとうございます」「私の手違いでご面倒をおかけして大変申し訳ありませんでした」「お返事が遅くなり申し訳ありません」など、対象や範囲を明確にすれば、お礼や謝罪へのハードルが下がるのではないでしょうか。

 

実は、こうして具体的に表現してもらえると、言ってもらうほうも受け入れやすく、双方ハッピーな表現なのです。

 

クレーム対応でも、全面的に謝罪してしまうと責任問題に発展していまいますが、「ご不便をおかけして申し訳ありません」なら、嘘ではないし、問題にもならないのではないでしょうか。

 

つい、責任追及をおそれ、謝罪せずに言い訳、つまり自己正当化に走ってしまいたくなる気持ちはわかりますが、これをやると相手の怒りに火を注ぐことになります。言い訳は謝罪のあとでが鉄則です。

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 心理カウンセラー)
メンタルエステ ココロの部屋 

カウンセリングはココロのエステ

自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。