マスコミも、こぞって価格下落や値下げ販売を報道しています。
しかし、昨年の大幅下落を、ある一部の専門家達は、そのもっと前から
変化の前兆に気づいていた事は、あまり知られていません。
では、2009年はどうなるか?
下がる下がると周りと同じように叫んでばかりいても、良いタイミングは
狙えません。
ここで、一つ気になる数字をご紹介します。
2008年12月 確かに一年前に比べて、首都圏の中古マンション在庫は
16.97%も増えました。 しかし、その増え方に注目して下さい。
2008年4月の同在庫は、対前年比44.94%増えていましたが、5月は対前年比
41.64%増と、増加割合は減っています。
以下6月以降 38.10→33.69→28.90→24.34→23.05→20.76→16.97
在庫の増え方は、2008年の4月をピークに割合が減少しているのです。
そして、2009年1月・・・市況データはまだ出ていませんが、現場の状況は
かなり活発な動きが出てきました。
確かに、まだ下がる物件も多くあるでしょう。しかし、好条件な物件について
は、マスコミに踊らされる事なく、無理な価格交渉によって逃さぬように冷静
な判断をして欲しいと思います。
*数字は、財)東日本不動産流通機構による
私達は、日本の不動産取引をより明瞭に、そして信頼される
業界とする事をミッションとしています。
It’s Buyers Style