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閲覧数順 2024年04月18日更新

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暑中お見舞い申し上げます。連日すごい暑さですが、みなさまお変わりないでしょうか。

 

先日、全英オープンゴルフで20歳の渋野日向子さんが優勝しましたね。

 

私は当日朝のニュースで知ってビックリしたのですが、とにかく彼女の笑顔が印象的で、一目見てファンになりました

 

笑顔は見る人の気持ちを和ませるし、自分自身の気持ちもほぐれます。つまり、みんなをハッピーにする、いいことだらけ。

 

反対に、不機嫌そうな表情はまわりの空気を緊張させるし、本人も愉快な気分ではないはず。誰にも何もいいことがない。

 

私は『不機嫌は罪である』(斎藤孝著)をときどき研修やセミナーで引用しますが、そのなかに、不機嫌な人がいると職場の快適な環境が破壊され、その結果、全体の生産性が落ちると書かれていて、私も激しく同意します。

 

人がもっともパフォーマンスを発揮できるのは、ストレスとリラックスと半々のときです。

 

つまり、プレッシャーが大きすぎるとストレス過剰となり、実力を発揮できないということ。だから、大舞台の前に音楽を聴いたりガムをかんだりして、少しでも緊張をほぐそうと工夫をするのです。

 

私は笑顔もその工夫のひとつだと思います。なぜなら、不安・緊張状態のとき、私たちは身体に力が入って表情もかたくなり口角も下がりますが、意識的に口角をあげ表情をゆるませると、身体も心もゆるませる効果があるからです。(一種の行動療法ですね)

 

実際、彼女も初めからいつもニコニコしていたわけではなく、努力して笑顔を保てるようになったとのこと。ますますファンになってしまいます。

 

年を重ねるにつれ、自然と口角は下がります。そのため、自分では普通にしているつもりでも、他人からは不機嫌そうに見えやすくなります。不機嫌そうに見えると、近寄りにくい印象を与え、孤立しやすくなります。だから、30歳を過ぎたら口角を上げる努力は不可欠、というより一種のマナーと言えるかも。

 

また、一生懸命になるとつい表情もこわばりやすいですが、そんなときこそ笑顔を忘れずに。何より、日々心穏やかに過ごすために、渋野さんをお手本に私も笑顔でいる努力を続けたいと思います。

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