いよいよ梅雨本番になりましたが、昨年の空梅雨と違って今年は雨天が多そうですね。
この時期の建設工事は工程管理が大変です。
前の工事に続いて後の工事が連続するような工程を組みますが、梅雨やゲリラ豪雨、台風などの自然現象は読めないので、一旦工事が途切れると続く業者さんの手配が先送りになってしまいがちです。
できれば各工種の引継ぎ間隔に2-3日クッションを設けておくと、業者さんが現場に乗り込んでくる日が先送りになりにくく、施工中の業者さんも多少の遅れが許されるので、品質管理にも良い影響を及ぼしますね。
工事期間が梅雨から夏を迎える現場に関しては、工事請負契約時に余裕を見た竣工日が設定できるかがポイントだと思います!
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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