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閲覧数順 2024年04月24日更新

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生きづらいのはHSP(敏感すぎる人)だからかも

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  1. 心と体・医療健康
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ぎっくり腰から約10日。ようやく日常が戻ってきたかんじです。あたりまえのことがどんなに貴重なことか、不自由になって初めてわかるってありますよね。

 

そう思えただけでも意味がありましたが、再発防止のために姿勢と背筋を意識できるようになったのは、大きな収穫です。

 

負け惜しみのようですが、ネガティブな体験をしたとき、こんなふうに何かを学び、今後に向けて対策が行動できるようになると、ネガティブな体験も財産になるので無駄にはなりません。「転んでもただでは起きない」ってことでしょうか。

 

ところで、このところ続けて「私、HSPかも」というお話がありました。いずれも、チェックリストなどで当てはまることが多く、今までの生きづらさがHSPだったからだと腑に落ち、今後どうしていったらいいかというご相談でした。

 

HSPは、 Highly Sensitive Person の略で、 1996年にエレイン・N・アーロン博士が考案したものです。

 

私は数年前、クリニックの患者さんからこの言葉を聞き、調べたところ、「私もそうかも」と思いました。例えば、眩しい光に弱く実用としてサングラスが必要なこと、大きな音やうるささが耐え難いこと、痛みに異常に弱いこと、空腹に弱いこと、小さいときから大人に「神経質」「感受性が強い」と言われることが多かったことなどがあります。

 

今回改めてチェックしたところ、HSPの27項目のうち、20くらいに当てはまって自分でも驚きました。でも、以前HSPを知った時も、すでにさまざまな工夫で特に困ることはなかったため、「なるほど」と思っただけだったと思い出しました。

 

HSPであろうとなかろうと、生きやすく生きるために自分の傾向と対策を把握しておくことは、とても大事な生きる知恵です。HSPは5人に1人とも言われているので、参考になる方も少なくないのでは。気になる方はどうぞお調べください。

 

感覚が敏感なことで、他人の気分に影響を受けやすいこともあるようで、その分自分と他人との区別、境界が大切になりますが、それができれば共感上手となり、人間関係もうまくいくようになると思います。

 

該当すると思われた方、「そうだったんだ」で終わってはもったいないです。ぜひ、傾向と対策、特に自分を守る方法をしっかり身につけて、穏やかかつ心豊かに過ごせるように工夫なさってくださいね。

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