イケアのキッチンを取り入れる2 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

増井 真也
建築部門代表
建築家

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対象:住宅設計・構造

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イケアのキッチンを取り入れる2

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家作りのコツ
ではなぜ、IKEAなのか。

まずはやはりわかりやすい料金体制だろう。
それと、自分で好きなように構成できるという自由度も良いと思う。
それから、配達や組み立てなどの通常であれば外せない部分を自分で行うことで、コストダウンができるという点も魅力だ。
そして最後に、決して、良質の銘木が使われているとか一枚板が使用されているとかそういう価値はないようだが、デザインが良い。

キッチンだけでなく、イケアの収納システムやイケアの洗面化粧台など、家作りの中で効果的に取り入れられそうな部分はたくさんありそうだ。これからのますいいの家作りの中ではこれらを要望にあわせて積極的に取り入れていこうと思う。

今回の打ち合わせを経て、簡単なイケア製品を利用した家作りの流れを考えてみた。

1プランができてきたら、イケア製品を取り入れたい部位をクライアントから申し出てもらう。

2まずはクライアントに一度イケアに行っていただき、希望の商品を選定。

3キッチンなどに関してはプランナーの予約を取り、設計スタッフ動向のもとイケヤにて打ち合わせ。

4イケアからの承認図面を受け取り確認。

5イケアの製品の価格が決定した後、工事請負見積もりに反映させる。

6実際の工事の段階で、クライアントが自分でできない場合には当社のトラックで引き取りを行い、取り付け作業も当社の施行スタッフにて行う。(実費は見積もりに算入)

このような流れで行えば、これからの家作りの中においてもスムーズにイケヤ製品を取り入れられるだろう。今回はまだ4回目。きっとこれからどんどん増えると思うが、セルフビルドも含め良い点を上手に取り入れて行きたいと思う。