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閲覧数順 2024年04月22日更新

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暑中お見舞い申し上げます。毎日とても暑いですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

私は先週、約2年ぶりの石垣一人旅をしました。私にとって石垣島は、通い始めて20年以上になる心の故郷です。

 

石垣島へは高校生のころ家族で行ったのが初めてで、その後20代の終わりから毎年通い始め、おそらく20~30回は行っています。うち9割は一人。そのたびに何か書くものを持って行って、思うことをあれこれ書きます。東京でも書きますが、深まり方が違う気がします。だからか、たいてい石垣では泣きます。

 

今回もいろいろなことを考えました。東京でも一人暮らしですが、大好きな石垣島での時間は東京での時間とは違います。やっていることはあまり変わらないのに、あの空間が、いつもより深く自分に問いかけてくれるようなかんじなのです。

 

人生について考えるとき、避けて通れないのは、死についてどう考えるかということ。人は誰でもいつか必ず死にます。私は仕事がら、「何のために生きるのか」日常的に質問されるし、自分でもよく考えます。父をはじめ、伯父伯母も多く亡くなっていますし、私自身も人生の後半戦で死を身近に感じるようになりました。

 

でも、死を考えれば考えるほど、生きることに行きつきます。

 

私は長生きしたいと思っていないけれど、死ぬのは怖い。長患いよりピンピンコロリがいいけれど、少しは準備する時間もほしい。でも、実際に準備万端で亡くなる人は多分とても少ない。それに、死んじゃったら、後のことを気にしてもどうしようもない。だったら、ありきたりだけど、いつ死んでも「まあよく生きたな」と思えるように生きていくしかないのではないか。不必要ながまんをできるだけしないように、自分を快適にしておくしかないのかなと。

 

そんなふうに自分と深く対話し充実した時間を過ごした石垣最終日の朝、近所に住む伯父の訃報を受け取りました。そして、この連休は親族として葬儀に参列し、現実の死に直面し、さらに生きることを意識させられたお盆(*東京は7月)でした。

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