夏のような陽気が続いています。まだ早いかと思いながら、がまんできず冷房を入れてしまいました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、私はこのところちょっと気分が沈みがちなのですが、そういうときをどんなふうに乗り切るかということをお伝えしたいと思います。何か参考になるところがあれば嬉しいです。
私はたまに将来について不安になります。そんなときは、ひとり認知行動療法を行います。
つまり、落ちこんでいるきっかけとなった客観的事実を冷静にとりあげ、その事実から考えられる最悪の事態と最高の展開を想像します。そして、最悪の事態になったときに備え、何をしたらいいか考え、ひとつでもすぐに行動にうつします。
この「建設的な行動」がポイント。
よく、保険のために最悪の事態を考える人がいるけれど、最悪の事態を考えるだけでは不安を増大させることになってしまいます。なぜなら、行動が伴わないと、考えだけが先走って最悪の最悪を考え、さらに暗い気持ちになってしまうから。
この悪循環をとめるには、何か建設的な行動を起こすしかありません。というわけで、数日前から私は公私ともにあれこれ動き始めました。
そのひとつは、オフに久しぶりに映画を観に行ったこと。ひとりで少しおしゃれして、大好きなダイアン・キートン主演の『ロンドン、人生はじめます』を観ました。夫を亡くして経済的にも追いこまれている老婦人のハートウオーミングストーリー。笑いあり涙ありで、将来に希望がもてる映画でした。
映画館で映画を観たのは久しぶり。やっぱり大画面はいいですね。いい気分転換にもなりました
このコラムの執筆専門家
- 藤井 雅子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- メンタルエステ ココロの部屋
カウンセリングはココロのエステ
自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。