急に暖かくなって桜もあっという間にほぼ終わり、窓を開けたくても花粉が入るから空けられない今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は更年期(閉経前後5年、約45~55才のこと)に入ってから体重と体脂肪が微増しつづけていたのが、いよいよ閉経かとなったら加速度が増し、毎日エクササイズしても腰回りが大きくなる一方なので、遂にEMSという機器に頼り始めました。
さて、カウンセリングをしていると、よく「孤独」とか「寂しい」という言葉を聞くのですが、私は孤独だから寂しいとは思いません。
私は、人はみな孤独であり、成熟した大人とは、孤独とうまくつきあえている人のことだと思っています。だから、孤独を「寂しい」と言うのは、残念ながらまだ精神的に大人になりきれていないということではないかと思います。
孤独と孤立は違います。孤独は寂しくないけれど、孤立はひとりぽっちで誰とも関わりがなく、それは「寂しい」気持ちになるだろうと思います。
経験的には、依存的な人ほど「寂しい」と言うような気がします。また、依存的な人は、孤独を孤立と同じようにとらえて怖れているように思います。そのため、完全に孤立している人は滅多にいません。たいてい誰かしらと関わりがあります。
それでも寂しいのは、寂しさの元である自分のなかの空虚感は他人で埋めてもらうことはできないから。どんなに他人に認めてもらっても、自分で自分を認められないと自分を満たすことはできないからです。
自分で自分を満たすことにチャレンジされたい方、どうぞカウンセリングにいらしてください。新年度を機に、新しいチャレンジをしてみませんか。私が精一杯サポートいたします。http://www.mental-room.com/
このコラムの執筆専門家
- 藤井 雅子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- メンタルエステ ココロの部屋
カウンセリングはココロのエステ
自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。