漫画のすゝめ

　 こんばんわ

昨日受講してきた「キングダムに学ぶ経営論～時代を創る究極のリーダシップとは～」めちゃめちゃ面白かったです

　講演会場はYahoo!!本社だった訳ですが、いわゆる大手IT系企業（こういう括りが正しいかは分かりませんが）のオフィスは、内装やインテリアなどをはじめ、思わず「ホヘェ～」と口を開けてしまうくらいにスゴイ所ばかりですね

　こういった所を見ると、ビジネスを行う領域だったり、ビジネスモデルというものの重要性を強く感じます。良いとか悪いではなく、究極の労働集約型ビジネスであるパーソナルトレーニングだけでは、どれだけ努力をしようとこういったオフィスや施設を創り、維持することは難しいですからね

　そして、講演内容に関しては、キングダムの各シーンを例に挙げながら、リーダーシップとは何ぞや？リーダーの在り方とは？組織が大切にすべき価値観とは？などなど、スピーカーの方々の考えや解釈などを中心に話が進んでいきます

　子供時代に受けた親や社会からの洗脳からか、「本を年間100冊読んでいる」というと「スゴイですね！」になるのですが、「漫画を年間100冊読んでいる」と言っても称賛されることは無いんですよね（ちなみに私は書籍を約2000冊は読んでおりますが、漫画はその数倍かと思います（笑））

　もちろん、漫画と書籍を比較した場合、それぞれにメリット、デメリットがありますが、漫画の場合は画がドーンとある事によって、共通の理解を得やすかったり、キャラクターのセリフの言外に含まれる意味であったりを理解しやすいと考えられます

　日曜日の大阪でもそうですし、日ごろのスタッフ研修などもそうですが、「リーダーシップ」というものを言葉で伝えようとする場合、文字ではなかなか伝えにくい部分もある為、なるべく多くの具体例などを交えながら話をしていきますが、昨日のスピーカーの方の話にもあった様に、「信（主人公）のこのシーンがまさにリーダーの在り方を表しているよね」と伝えた方が、伝わりやすかったりします

　ビジネスという場において、「絶対的な正解」というものは少なく、よく言われる様に「納得解」が求められる場合がほとんど。いわゆる「正解主義」ではなくて、修正しながらものごとを進めていく「修正主義」が基本になるかと思います

　その際、「納得解」というのは、そこに至るまでの文脈によっても異なると考えられる為、具体例を挙げるにしても、一部分だけを切り取って説明をするよりも、そこに至る為のストーリーと共に伝えた方が、伝えたいことが伝わるのではないでしょうか？

　そう考えていくと、事前に皆が同じ漫画を読み、その上で研修を行っていった方が共通の理解を得やすいことが考えられます。という御旗の錦の下、「キングダム」全巻を大人買いして、社員共通の研修資料としましたとさ（笑）

  来週の月曜日は、皆でキングダムから多くの学びを得ようと思います

としお

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