「経堂の住宅」では、モルタルにリシン吹付け仕上げなので下地のモルタルを塗っていきます。
この段階でできるだけ時間をかけてゆっくりと乾燥させます。
ここで急ぐと仕上のリシンにたくさんのクラックが入ってしまうからです。
特に今回の住宅は、壁面が大きいため、誘発目地はもちろん、下地に十分注意が必要なのです。
外壁クラック防止策は時間です。
また、玄関アプローチの大きなガラスも取付きました。ずいぶん建物の輪郭が見えてきました。
これからの工事は、仕上げ工事に移っていくので、一つ一つの工事の善し悪しが直接表に出てきます。
現場に行く回数もおのずと増えてきます。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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