- 山中 伸枝
- ワイズライフFPコンサルタント
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
「心をお財布を幸せにするお金育ての極意」からの
転載です。http://www.mag2.com/m/0000262792.html
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございます!
第8回では、「今何をすべきか」ということで、
人間の豊になりたい、より良く生きたいと思う気持ちが経済を
成長させる素である、というお話をさせていただきました。
第8回はこちら→ http://archive.mag2.com/0000262792/index.html
今回は、宿題としておりました皆さん自身の調整の仕方ということで
お話をさせていただきます。
まず年末ですし、皆さんがお持ちの通帳などすべて出して記帳してください。
そしてそのお金を一覧にまとめてみるのです。
○○銀行の普通預金に○○万円、△△銀行の定期預金に△△万円・・・
という具合に。
そして、今度はお金を3分割していきます。
1つめ:すぐに使えるお金として生活費の半年分くらい
これは普通預金においておくお金です。これ以上のお金を普通預金に
おいておく必要はあまりありません。
2つめ:10年以内に使うお金
教育資金とか住宅の頭金とかですね。
必要に応じて予定の金額を決めます。そのうち今準備ができている
お金はいくらですか?足りてますか、足りてませんか?
足りていなくても大丈夫。その金額を目標達成までの月数で割ってみましょう。
1か月あたりの積立額が分かりましたね。
それが来年からあなたが貯金を頑張るお金です。
ここは、主に定期預金で準備していきます。会社に財形貯蓄制度が
ある方は、利用するのもいいですね。
3つめ:10年以上先に使うお金
例えば老後資金などがそうですね。一般の会社員家庭で3000万円が
目標とも言われるこの老後資金。
あなたが30歳なら月々8万円以上積立が必要ですね。
でも、他にも準備しなければならない教育費もあるし・・・
ここで使う金融商品は、やはり投資商品。例えば投資信託などです。
月々3万円でも利回り5%あれば、30年で2200万円になります。
ここに退職金を合わせたらなんとか3000万円に届きそう!?
1年の締めくくり、お金の整理整頓をして来年の目標を新たに
立ててみましょう。万里の道も一歩から。始めなければ始まりません^^
でも金融商品選び、積立のプランニングはひとりですべて行うのは大変。
そんなときは、どうぞお金のアドバイザーのところに相談においでください。
きっといいソリューションが見つかると思います。
メール:yamanaka@wiselife.biz
<セミナーのお知らせ>
1月20日(火)午後7時〜
「公開!ファイナンシャルプランナーの投資術」を開催します。
場所は東京三田、参加費は1000円です。
お金のアドバイザーであるFPがどういう商品でどのようなスタンスで
お金を育てているのかをお話します。
詳細 → http://www.wiselife.biz/unyoukoukai%20seminer.html
では、皆様良いお年をお迎えくださいませ。