幸せへの鍵は素直になること(1)~こじらせ系は損するだけ~ - 性格・コミュニケーションの不安 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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幸せへの鍵は素直になること(1)~こじらせ系は損するだけ~

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アメブロにお引越しして初めての投稿です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

記念すべき1回目の記事なので、何か希望的なことを書きたいなあとあれこれ迷い、「そうだ、どうしたらハッピーになれるかを書こう」と思い至りました。

 

「適切に考える力をつけること」、「やりたいことをやり、やりたくないことをやらないこと」、「決断力」、「交渉力」、「行動力」、「コミュニケーション力(伝える力と聴く力)」など、いろいろ浮かんできたけれど、今回は「素直になること」を取り上げます。

 

相談にこられる方は年齢も事情もさまざまだけど、共通していることに「こじらせ系」ということがあります。

 

A 「本当は違うんだけど、面倒を避けるためにまわりに合わせて黙っているので、いつまで経っても真意をくんでもらえない」

B 「一応言ってるつもりなんだけど、わかってもらえない」

C 「何度言ってもわかってもらえない」

と、Aの受け身的なタイプからCの攻撃的なタイプまでさまざまだけど、いずれも自分のことを適切に伝えられず他人に誤解されて「わかってもらえない」とストレスを感じるしくみは同じです。

 

Aは報われないがまんを重ねてストレスが溜まり、Bは思わせぶりな言動が理解されず虚しくなり、Cは被害妄想的になってキレやすくなりがち。ちなみに、Cは知らないうちにモラハラやパワハラの加害者になっていることも多いので気をつけましょう。

 

ね、こんなふうに、こじらせているとストレスが溜まる一方でいいことは何もない、損するだけです。(実は、私も30代後半で心理の勉強を始めるまではABCすべてをやっていました)

 

じゃあ、損しない、ハッピーになるにはどうしたらいいかと言うと、「素直になる」ということ。

 

でも、こじらせている人たちは、素直=わがまま、素直=媚びと勘違いしていることがとても多く、それでA~Cの表現になってしまう。

 

カウンセリングでも、「嘘はつきたくない」「媚びはうりたくない」と抵抗する人がいるけれど、素直とバカ正直とはまったく違う。バカ正直=わがまま≠素直≠媚びです。

 

たとえば、「すべてを話して(あるいは、何も話さなくても)すべてをわかってもらいたい」という願望はとても子どもっぽくて依存的。小さい子どもが「ママ、聞いて聞いて」とねだるのと同じ。

 

大人は状況に応じて話すことを選んで適切に表現するもの。素直になるとは、感じたことや考えたことをそのまますべて口にすることや媚びとはまったく違います。(続く)

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