茶室の設計 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

奥村 召司
株式会社空間設計社 
東京都
建築家
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茶室の設計

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雑記
週2回、遠州流茶道の稽古場に通う日々が続いています。教えて頂いているのはお家元稽古場で代稽古もされている須崎宗麗先生。今私がやっているのはお濃茶の各服点てと二服点ての稽古。年始からは茶碗披きのお稽古も始まりそうです。
私は20年近く前に一度友人の住宅の茶室を設計したことがありますが、その時は書物を参照しながらでした。最近ある方からお聞きした話し・・その方のご自宅に茶室を設けた際、設計の方が茶道をよく知らなかったので、完成したら水屋にうまく柄杓が納まらなかったとか。確かに流派により、またお点前により柄杓の長さは違うと今は実感として知っているものの、私もやってしまいそうな間違いで他人事ではありません。(幸い私の設計した茶室は問題がありませんでした。やれやれ。)
そして稽古を続けてきて今つくづく思うのは、今ならもっと巧く設計出来たのに・・と言うこと。亭主の立場、客の立場、そして水屋での裏方の立場など、やってみなければ気づかなかったことだらけでした。勿論、建築の教育を受けているので最低限の茶室の知識は昔からあったのですが、茶室の世界は外から見るのと中で体験するのとは大違いでした。2回の稽古合わせて週に10時間ほどそこにいるとそんなことを感じる今日この頃です。
(写真は年賀状のために撮影した手持ちの安茶道具です。)