一作業一工程による文章作成例 - 営業戦略・販売計画 - 専門家プロファイル

水内 終一也
合資会社アクタリスト 
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月05日更新

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一作業一工程による文章作成例

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マーケティング以外 【一作業一工程】業務効率の向上
私は、一日に最大、4万字の文章を打つことができます。(PCで文章を作成するので「書く」ではなく「打つ」と表現しましたが、以下では一般的に「書く」と表現します)

で、次の日に校正校閲をして、大体二日で文章作成が完了。

ただし、この作業、まるで水中に潜水しているかのような感覚になることも、しばしば。

もしくは、「フロー」体験も時々あります。

「フロー」とは、意識が集中し、今行っていることに没頭しすぎて、周囲の音が聞こえず、時間感覚も無くなる現象です。

気付いてみたら5時間、10時間経っていた、もしくは気付いたら朝だった、なんて感じです。

ただし、最大4万字を打ったり、「フロー」を体験できるのは、私の得意分野、専門分野に限ります。

以下は、得意、不得意に関わらず、私が文章を作成する際に行っている「一作業一工程」の各工程です。

執筆前の準備


ターゲットの読み手を決める。


ターゲットとなる読み手はたった一人に絞ります。
その人に対して語りかけるように執筆します。


ターゲットの読み手のプロファイリングをする。


ターゲットの性別、年齢、学歴、嗜好性、志向性、考え方、普段の生活パターン、ライフスタイル等を事細かに書き出して、人物像を明確にします。


ターゲット像を明確に文章化する。


「ターゲットは○○で××で・・・、だから、こういう悩みや、ああいう疑問があるから、私はそれに応える」という感じで文章でターゲット像を確定します。


コンセプトを考える


悩みや疑問に対しての答え方は様々です。どの方面から、どんな枕話を挿入して、どんな順番でアドバイスするかを考えます。


目次を考える


コンセプトに従い、書く文章の目次を書きます。


執筆


目次に対して書くべき内容をメモする。


その目次に対して、自分は何を書こうとしているのかメモします。


目次の細目項目を書く。


そのメモを見ながら、目次で決めた各章の中の各段落を決定します。


細目項目に対して書くべき内容をメモする。


各段落の中で書くべき内容をメモします。


どんな具体例を挿入するか書き加える。


書きたいこと、伝えたいことが具体的になるように、使用する具体例を書き添えます。


目次、章立て、段落立ての順番がスムーズかチェックする。


全体を俯瞰して、順番や事例、具体例の順番が妥当かどうか確認します。


上から順番に文章を書いていく。


書くべきことは、全てメモで書いてあるので、集中して没頭して書きつくします。
多少の文章の不具合はムシします。書くだけに集中します。校正校閲はしません。レイアウトもしません。頭にあるものを全て書きつくすって感じです。


校正校閲


文章のねじれや長すぎる文章のチェック。


文章に没頭すると、書き出された文章が意味不明だったり、ねじれているので、修正します。


漢字の間違いや構造のチェック。


PCで文章を打つので変換間違いは多々あります。
また、文章構造や文章の順番が間違っていることもあります。
そうしたことをチェックします。


各章や段落の順番があっているか内容をチェックする。


書くことに集中していると前後のつながりや順番まで気が回らなくなります。
ですので、前後の段落の内容とか、前後の章との関連性とかをチェックします。


各章や段落ごとのつながりがスムーズかチェックする。


関連性は保たれていてもスムーズでない場合があるので、文章の流れが各章、各段落で滑らかか確認します。


各文章のつながりがスムーズかチェックする。


散文的な各章のつながりではなく、論理的に強い結びつきになっているかどうかを確認します。


さらに体感言葉やラポールを生みやすい言葉を挿入


体感を表す言葉、例えば「感じる」とか「痛い」とかに言い回しを変えられるところは変えます。
ラポールが生まれやすいように、ターゲットの読み手の業界とか立場とかに即した言葉や事例に変えるようにします。


体感以外の五感の言葉を挿入。


味覚、嗅覚、視角、聴覚等を刺激する言葉に変えられる部分を変えます。


より具体的な表現ができないか推敲。


副詞、形容詞だけで具体性がない部分を出来る限り具体的に表現します。


分かりやすいかどうかを検討する。(読み手の読解力中心)


読み手の理解力に対して、分かりやすいかどうか、検討します。


文字の校正校閲をする。


文章を読み直すというよりも、一文一文、一単語一単語レベルで目視確認をするという感じです。


誤字脱字を探す。



ブツブツと読みながら、誤字脱字を探します。



・・・と、こんな感じです。

1つの工程では、そこでやるべきことしかやりません。

せいぜい、手元にノートを置き、気付いたことをメモして残す程度です。

各工程で行うことが明確なので、その工程でやるべきことをキチンとやっておけば、その他の工程で補うことができるのです。

このように一作業一工程で文章を書くので、頭のスイッチング**コストが格段に減ります。

「えっ? スイッチング・コストって何?」

そうですよね。まだ説明していませんでした。

次の機会にでも「スイッチング・コスト」についてお伝えしたいと思います。