モビリティファースト?スタビリティファースト?ポジションファースト?それとも○○ファースト? - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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(ピラティスインストラクター)
福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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モビリティファースト?スタビリティファースト?ポジションファースト?それとも○○ファースト?

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 こんにちわ

 

今日も良いお天気ですね

 

 

 最近では

 

世界中から様々なメソッドが日本に入ってきて

 

色々な議論がなされていますね

 

 

 その中で

 

根本的な考え方や目指す場所は同じであることが

 

多いと思いますが、その表現方法としては

 

一見相反する様に聞こえるものもありますよね

 

 

 よく話題に上がる例としては

 

「モビリティファースト」なのか

 

「スタビリティファースト」なのか

 

「ポジションファースト」などですね

 

 

 話しは変わりますが

 

弊社も2月に中途採用のスタッフが1人入社し

 

4月に新入社員が入社

 

日々研修などが行われています

 

 

 弊社の場合

 

「○○ファースト」で大切にしていることが何か?というと

 

ミーティングなどの場も含めて

 

日頃からスタッフに伝えているのが

 

「結論ファースト」で話しましょうということ

 

 

 そう!

 

最初の話とは全く関係なく

 

話し方の話(笑)

 

 

 ただ、これってとっても大切なことでして

 

多くの大先輩方もおっしゃっている様に

 

知識があることや、技術があることが大切なのではなく

 

最も重要な事は、その知識や技術を使って

 

目の前の選手やお客様、患者さんの動因を叶えることが出来るか

 

 

 何を知っているか?ではなく

 

何が出来るか?でもなく

 

どれだけの人をより良くしたのか?であり

 

どれだけの人の動因を叶えたのか?だと想うのです

 

 

 そう考えていくと

 

どれだけ知識や技術があったとしても

 

相手に伝わる様に伝えられなければ意味はありませんし

 

更に言うならば、伝わる様に伝えるだけでなく

 

相手が「話したい」、「聴きたい」、「やってみたい」と

 

ドキドキ・ワクワクする感情をどれだけ惹き出せるか?が

 

大切だと想うのです

 

 

 その前提として

 

相手に分かりやすく伝えられなければ

 

次のステップには進めませんよね

 

 

 その時に

 

新しいスタッフの99%がやるのが

 

始めに理由にならない理由をひたすら話し

 

 

相手の心の中に

 

「で?何が言いたいの?」という

 

疑問符を引き起こさせるか

 

 

 途中からお経の様に聴こえてきて

 

心がコスモに飛び立つか?のどちらかです

 

 

 その為

 

先ずは「結論ファースト」で

 

あなたの質問に対する答えはコレです!!とお伝えをし

 

その後で、なぜなら~だからですとお伝えをした方が

 

聴く側からすると

 

 

 なるほど

 

答えはコレなんですね!

 

そして、理由はこうなんだと

 

理解しやすいですよね

 

 

 結論を話さずに

 

理由からダラダラと入ってしまうと

 

聴く側からすると、話す側が

 

何を言いたいのかが分かっていないので

 

先述の様に「で?何を言いたいの?」となりがちですが

 

 

 先に結論を述べていると

 

話しの概要や方向性が分かっているので

 

理解をしやすいですよね

 

 

 そうした日頃のセッションやミーティングなどの

 

場においてはもちろんんですが

 

特に講師として活動をする場合の

 

質疑応答の際に、上記の考えは大切になってきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 話しが分かり易い講師の方というのは

 

質問をしたことに対して

 

初めに「答え」やその方の「結論となる考え」を言ってくれます

 

その上で、なぜならと理由の説明をしてくれるので

 

質問した方は分かり易いんですよね

 

 

 その上

 

話しがコンパクトにまとまりますので

 

時間も短くなり、多くの人の質問にお答えすることが出来ます

 

 

 僕も

 

セミナーが終わった後に

 

先に理由を説明しちゃったな(汗)と

 

反省をすることが多々あります

 

 

 あと

 

少し話は変わりますが

 

昨日の内容とも重なりますので

 

附随して書いておくと

 

質疑応答の際に、分かり易い講師の先生の特徴として

 

質問に答える時に、「前後の文脈を補って答えてくれる」というもの

 

 

 どういうことかと言うと

 

Aさんがある質問をした際に

 

そのAさんの質問に対する回答を理解する為には

 

Aさんと講師の方が共有しているZという体験であったり

 

TやKという知識などを持っていないと

 

回答を聞いたとしても、理解が出来ないという場合

 

 

 ただ答えだけを述べる講師と

 

「以前にAさんと~な体験をしたことがあって、Aさんがしてくれたのは、その体験に基づく質問なのですが」とか

 

「Aさんが上げてくれた質問は、アメリカの○○教授が提唱している考えなのですが」などの様に

 

前後の文脈を補って答えてくれる講師では

 

分かり易さに雲泥の差がありますよね

 

 

 言い換えると

 

質問をする側も、自分だけの時間ではないので

 

質問をする際に、そうした前後の文脈が

 

周りの方に分かる形で質問が出来ると

 

ステキですよね

 

 

 ということで

 

モビリティファーストやスタビリティファースト

 

ポジションファーストも大切だけれど

 

「結論ファースト」で話す様に心がけると

 

もっともっと、自分が持っている知識や技術を生かして

 

目の前の人をより良く出来ますよ~というお話でした

 

 

 いやあ

 

なんだか今日も良い事を書いてしまった気がする

 

 

自分で自分を褒めるが得意な としお

 

 

4月、5月のメンターシップを含めた開催セミナーが新たに決定致しましたので、ご案内させて頂きます。

 

NEW!!

≪姿勢の評価及び姿勢改善アプローチの再考~Bodyworkを活用した効果的な姿勢改善アプローチ~≫

 

日時:4月30日(日)10:00~17:00

 

会場:東京学院ビル(JR水道橋駅 徒歩1分)
   http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html

 

料金:18,900円(税込)

 

お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/a0ef41c6118954

 

内容:一般的に「姿勢の評価」と言うと、「上位交差症候群」や「下位交差症候群」、「スウェイバック姿勢」や「フラットバック姿勢」などの様に「形態的な分類」を行い、各姿勢毎に大胸筋が短縮して菱形筋が弱化、股関節屈筋と背部筋が短縮し、腹筋群と股関節伸展筋群が伸張しているなど、「筋の長さ」や「張力」に注目をし、アプローチをすることがほとんどではないでしょうか?

 しかし、「姿勢の評価」を行う際には「形態的」な評価だけではなく、「力学的な観点」からの評価も重要です。

 そして、短縮している筋はストレッチをして、伸張している筋はエクササイズで収縮させるなどの方法で改善を行うことが多いと思いますが、それだけではなかなか姿勢が改善しないクライアントも多いのではないでしょうか?

 ピラティスなどをはじめとするBodyworkは、筋の長さや張力の改善だけではなく、より姿勢を改善する上で根本となる「感覚システム」などへのアプローチに効果的な点が上げられます。

 今回は、上記の様に「姿勢の評価&改善」という点について再考し、パーソナルレッスンやグループレッスンなどにおいて、ピラティスなどをはじめとするBodyworkをより効果的に活用する方法や現場でよく見られるけれど改善するのが難しい「猫背(シンネコゼ)」の改善に関する考え方についても学び、実際に身体を動かしていく6時間です。

 

 

NEW!! 東京第2期 開催決定!!

 

imok's Mentorship ~Bodywork for Movement Development】 

概要:「Bodywork for Movement Development」とは、姿勢改善、機能改善、パフォーマンスアップに特化をした、動きを育てる為のボディワーク。エクササイズの為のエクササイズではなく、カウンセリングと評価に基づき、現在の状態から、クライアントの動因(目的や欲求)を安全に、効果的かつ効率的にサポートする為の方法を学んでいきます。

 

 また、学んだボディワークを「浪費」や「消費」として終わらせるのではなく、費用対効果の高い「投資」に変えて頂ける様、学んだことを生かして独立をしたり、スタジオを構えて経営が出来る様に、ボディワーカーやトレーナー、セラピストとして活躍をする上で必須のビジネス力を向上させる為のレクチャーおよびサポートも行わせて頂きます。

 

 68名の少人数制の為、質問がしやすいだけでなく、実技練習の際に講師が細かくサポートを行わせて頂く為、ご自身が効果を体感して頂けます。また、受講生だけのフェイスブックグループを作成し、講習日以外も気軽に質問をしたり、学びのシェアが行えます。

 

 開催日時2017年5月27日(土)、28日(日)、6月24日(土)、25日(日)09:0018:00(休憩1時間含む) 計32時間

 

カリキュラム8時間×4日間 合計32時間 09:0018:00(休憩1時間含む) 講習対象者:パーソナルトレーナー、アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチ、フィットネスインストラクター、ピラティスインストラクター、ヨガインストラクター、医師、理学療法士、作業療法士、鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師など ※基礎的な機能解剖が苦手な方は、1か月前までにお申込みくださいます様、宜しくお願い致します。当日までにオススメの書籍の紹介などフォローをさせて頂きます。

 

受講料: 「スタンダードコース」 199,800円(税込)4日間のセミナー受講、セミナーテキスト、メールサポート、修了証の発行、再受講を希望の場合 12万円にて再受講が可能。 
 2期生限定価格 169,800円(税込) 「スタンダードコース 分割払い」105,000円×2回 合計210,000円(税込)内容はスタンダードコースと同様  お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/1d68b45c118931

 

≪Body Work for Movement Development概論≫・ボディワークの歴史と変遷Body Work for Movement Developmentとは・トレーニングシステムとボディワーク・共通理解を創る為の用語解説・パフォーマンスアップの為の戦略など  ≪ボディワーカーに必要な機能解剖学&運動生理学≫・機能解剖学とボディワーク・運動単位とサイズの原理、Length Tension Relationship ・筋紡錘とゴルジ腱および反射とは・呼吸および循環の生理学・感覚システムに関わる生理学・低閾値と高閾値&ソフトコアとハードコアに関する生理学など ≪ボディワーカーに必要なバイオメカニクス≫ボディワーカーに必要なバイオメカニクスの基礎知識・支持基底面、COMCOGCOPとは・ニュートンの法則・姿勢の戦略、動的安定化の戦略・上行性生運動連鎖と下行性運動連鎖・バイオメカニクスの考え方を活用した姿勢と動きの見方・力の出力と方向から考えるエクササイズの考え方など  ≪ボディワークにおけるカウンセリング及びアセスメント≫・カウンセリングとアセスメント 概論・モチベーションとは・カウンセリングに必要な考え方および技術・カウンセリングと感覚システム・スクリーン、テスト、アセスメントとは・姿勢の評価、動きの評価TEDJMDSMCDの見分け方・アセスメントトライアングルを用いた評価法・カウンセリングおよびアセスメントの実践など  ボディワークにおける呼吸の概念・呼吸に関する機能解剖学および生理学的な観点・様々な呼吸(安静時呼吸と努力性呼吸、シンクロ呼吸とパラドクス呼吸)・呼吸筋およびZOAとリブフレア・オープンシザースシンドロームとアワーグラスドシンドローム・腹腔内圧とコアスタビリティ・姿勢および動作と呼吸の関係性・ボディワークを活用した呼吸改善法など コレクティブエクササイズ&ムーブメントプレパレーションとボディワーク≫ ・コレクティブエクササイズとは・コレクティブエクササイズの戦略・モビリティエクササイズとは・モーターコントロールエクササイズとは・ボディワークを活用したコレクティブエクササイズの実践・ムーブメントプレパレーションとボディワークなど  発達運動学を活用した有機的な連続体としての修正-応用≫・修正&応用の広義的、狭義的な考え方33軸とエクササイズ・ムーブメントパターンとエクササイズ・修正と応用の実践・発達運動学とポジショニングなど 運動学習とコーチング≫・明示的学習と暗示的学習・キューイングの種類と感覚器・フィードバックの種類・インターナルキューイングとエクスターナルキューイング・キューイングマトリクスなど ビジネス概論≫・ビジネスとは?・高めるべき4つの価値・パーソナルトレーナー、インストラクター、ボディワーカーのステージ・ビジネスモデルの創り方・ターゲティングとロイヤルカスタマー・新規集客の考え方とやり方・スタジオ開業および経営など  ≪70種類以上のエクササイズの実践及び指導練習≫ 実施エクササイズの例 現場で使うことの多いエクササイズを、徹底的に「なぜ?」「なんで?」を掘り下げながら行っていきます。 以下はあくまで例となりますが、4日間でこれより多くの種類のエクササイズを行っていきます。 ・呼吸エクササイズ・インクリネイション・サービカルエロンゲーション・3MPDNFエクササイズ4.5MP→ローオブリーク・ロールアップロールダウン・ローリング(FE・スワンOnエルボー、Onハンド・パピー・ローオブリークツイスト・ローオブリークFAAD・ローオブリークFAAB・ローオブリークAFIR・ローオブリークAFIRリフト4スタンスストレッチ・マルチロッキング4スタンスエアプレーン・クローリング・プッシュアップバリエーション3ディメンショナルスパインストレッチ・シンボックス・クラブ ダイアゴナルタッチ・クラブ・ハーフニーリングフロンタルヒップムーブ・ハーフニーリングカーフレイズ・ニーリングヒップヒンジ・ニーリングステップRDL・スクワット各種・シングルレッグEX・ランジ各種・ランニングカーフレイズMore お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/1d68b45c118931

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