新着!ハリウッドのクリエイター事情は? #2 - クリエイティブ制作全般 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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対象:クリエイティブ制作

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新着!ハリウッドのクリエイター事情は? #2

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  1. 法人・ビジネス
  2. クリエイティブ制作
  3. クリエイティブ制作全般
メディアと映画、ずっと楽しい関係。 映画ビジネスとwebマーケティングは?
今年一年を表す漢字が発表されました、今年の漢字は「変」?
なんか変?の変です、オバマ新大統領の「Change」も変化の意味でした。

エスオープランニング、山藤です。

クリエイターズサロンのセミナーに参加してきました。

ハリウッドの最新クリエイター事情は?の二回目です。

今回は、ハリウッドの映画制作についてみてゆきたいと思います。
セミナー講師は、デジタルドメイン、渡辺 潤さん、溝口稔和さんです。

映画が完成して公開になると、映画会社や製作会社は、予算の回収にやっきになります。
全米では、公開第一週の週末のボックスオフィスで、大体の売り上げのメドが付くそうです。

そこで、成功するか、失敗するかが分かれるそうです。
日本のTV局で言う、視聴率に似ているかもしれませんね。

そこで、人生を決めるようなビッグ・ヒットになれば、


幸せな生活が保障され、ヒットせずに終われば、
クリエイターのみならず、会社自体の存在も危うくなる場合もあります。

ある意味、市場の評価が全ての成功のカギ!と言えそうです。
よい意味で言えば、ヒットする作品がよい作品と言えます。

映画の売り上げは、
全米で公開後、世界中でマーケット展開を図ります。
アメリカの後は、欧州〜日本〜アジア各国を回って予算を回収するそうです。

その後、DVD化、TV放映権その他、キャラクターグッズ販売なども、
最近は売り上げの大きな部分になってきています。

映画制作会社「デジタル・ドメイン」の制作スタイルです



企画が通り脚本が決まって、キャスティングなどが決まってくると、
制作会社のほうに、お仕事がやってきます。

仕事のフローチャートは、
制作準備
制作期間
と分かれています。


それぞれ、3〜6ヶ月、6〜12ヶ月くらいのスケジュールで動くそうです。
次回は、ハリウッド、その制作スタイルについて書きたいと思います。

つづく

画像はデジタルド・メインの制作映画:パイレーツ・オブ・カリビアン・シリーズ

溝口稔和さん、セミナー講習のサイト

NPO法人、ブロードバンドアソシエーション:ポータルサイト