熱中症の原因の黒幕 【血液を汚すもの ②「精製された砂糖と人工甘味料」】 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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熱中症の原因の黒幕 【血液を汚すもの ②「精製された砂糖と人工甘味料」】

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以前にも度々「白砂糖を始めとする精製された砂糖には、麻薬の様な作用があり神経や精神に影響を与える」事や、「砂糖は血液を薄め体内のカルシウムを奪う」「人工甘味料の害」などをここでお伝えしている私なので、普段は天然の甘み以外は極力口にしなくなったのですが、

 

先日猛暑日が何日か続いた時に、私には珍しく(※何故なら乳製品も体内のカルシウムを奪うという事で、できるだけ摂らない事にしている為)、何故か突然アイスクリームが食べたくなってしまったのです。

(^^;???

 

普段は健康の為に摂らない様に気を付けている食品でも、時折り「無償に欲しくなる食べ物」への欲求が出て来た時は、私は我慢せずに食べてみるのですね~。(そうして少量食べてあげると、その後は欲しくなくなる事が多いので)

 

そして、できるだけ添加物の少ない本物のアイスクリームと思われる良質な物を購入しまして、久々に美味し~く味わって頂いてみました。

(^^♫

 

そうしたら次の日も、その又次の日も「又アイスクリームが食べたい衝動」に駆られてしまい、何と数日間立て続けに頂いてしまったのです。(これは最近の私にしては本当に珍しい現象でして、何か過去に経験した"チョコレート中毒"の症状と同じだなぁと感じました)

(^^;;

 

良質と言っても、アイスクリームには精製された砂糖がふんだんに使われています。

砂糖には麻薬性がありますから、今回のそういう現象はそこから生まれたものと思われましたし、又アイスクリームを食べ始めたその日から、やたら喉が渇くという症状も出て参りましたので「あぁ、これは血液の汚れから、体が毒素を薄めようとして水分を要求するのだな」と分かりました。(※頂いたのは、いずれも一日に一個=110mlだけでした)

 

そしてその水分を体が溜め込んでしまう、所謂東洋医学で言われる所の「水毒症状」が起きる為に、体が重く怠くなり、故に気分も鬱っぽく落ち込んでしまう自分もいたのです。

 

確かに砂糖を摂取すると、その瞬間はとても元気になった様に感じるのですが、そこには「後で体の怠さと気分の落ち込みに襲われる」というのがセットになっているというのは、正に「麻薬」と同じ効果な訳ですね。

 

 

…という訳で、それでは今回は熱中症を引き起こしている黒幕の「精製された砂糖及び、人工甘味料」に付いて、お伝え致します。

☆_(_☆_)_☆

 

 

白砂糖は食品ではなく危険な食品添加物!!

 

砂糖の原料は主として①サトウキビ②ビート(大根)から作られております。ですから、原料そのものにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれているのです。しかし、下記に書きますが精製という最新技術で、その大事なビタミン、ミネラルを根こそぎ剥ぎ取ってしまいます。白砂糖は精白食品の代表食品であり、本来の砂糖は決して白色ではありません。

 

白砂糖はその精製過程で様々な薬剤を使用して、とことん精製化し製造されます。
その課程で、大切なミネラル・ビタミン等が奪われます。つまり“砂糖”は食品ではなく、自然界には絶対存在しない有害な食品添加物であるということなのです。

 

白砂糖は人工的に造られたものであり自然界にそのままのカタチで存在するものではありません。サトウキビの茎を砕き、圧縮して甘い汁を搾り取り、さらにそれを何度も加工して純粋な白い結晶になるまで精製します。最初の精製で汁が不純物を取り除くために濾過され、その後化学物質でとことん精製処理されます。

 

その化学物質とはまず苛性ソーダ(強アルカリ性)、次いで硫酸(強酸性)を用います。
これらは本来食品に使用すべきものではない危険な劇薬にもかかわらず、こうした製法が国により法的に認められていること事態が大きな問題なのです。  そして粗糖が取り除かれたあとに糖蜜が残ります。

 

糖蜜はさらに精製の過程を経て徐々に色が薄くなります。
精製の第一段階では、焦げ茶色で湿り気がありますが、加工を重ねる毎に色がどんどん薄くなり、乾燥しそして最後に粒の細かい純白の結晶ができあがります。

 

また、何となく黒砂糖や和三盆の方が白砂糖よりは良さそうだという感覚は誰でもが持っていると思いますが、三温糖というのは、白砂糖やグラニュー糖を取った残りの蜜をさらに煮詰めてカラメル化したものですので最悪の食品ということになります。三つの温かい糖という言葉が身体によさそうなイメージを醸し出しますが、実はトンデモ食品だったということに驚きです。

 

更に、このカラメルがまた問題なのです。カラメルは、体内で尿素系の化学物質を作り出し、運動機能・学習機能の低下、運動意欲・学習意欲の低下、という症状に結びついているという疑いがあちこちから指摘されています。

粗糖(含蜜糖) ・・・  黒砂糖・和三盆
   ↓     ↓     ↓
精製糖(分蜜糖)・・・  ザラメ糖(グラニュー糖)・車糖(上白糖・三温糖)・加工糖・角砂糖・氷砂糖・粉砂糖)

 

 

白砂糖の摂りすぎは骨や歯や血管に蓄えられたカルシウム(Ca)を奪っていく

白砂糖は、精製過程でビタミンやミネラルなどの微量栄養素を失った酸性食品になります。人間の体は基本的に弱アルカリ性です。そのため、酸性食品である砂糖が大量に体内に入ると、中和するために体内のミネラ分が使われます。この時、最も多く消費されるのがカルシウムなのです。

 

白砂糖は、カルシウムがほとんど含まれていないので、必要なカルシウムは体内の骨や歯を溶かして供給されます。これが甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる理由です。

 

 

白砂糖を摂るとビタミンB1欠乏症になる

白砂糖には、ビタミンやミネラルが含まれていません。 糖類は、体内で分解される時にビタミンB1が必要となり、そのため、ビタミンB1の摂取量が少ないと欠乏症を起こし、鬱、疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、呼吸器病、記憶障害といった様々な症状を招いてしまいます。

 

 

白砂糖を摂ると肥満や心臓病になりやすい

また、脂肪の体内吸収を阻止するカルシウムの働きの障害となって、肥満や心臓病にもつながります。

 

 

白砂糖を摂る度に怒りっぽい性格に

砂糖は体内のカルシウムを破壊するためイライラしてしまう働きがあり、砂糖を摂取する度に怒りっぽい性格に。特に0歳から12歳の子どもに砂糖を多く含む食べ物を与えると、将来的にイライラと怒りやすい性格に育ち、身体も太った大人になる可能性が高くなる。

 

ケーキ作りの友人がケーキを膨らますためには白砂糖をいれると、よく膨らむと話しておりましたが、人間が太るのとなにか因果関係があるのかもしれませんね。

 

 

白砂糖はガンを誘発しやすくなる

更にまた、胃ガンや大腸ガンの発生や増殖を抑える力を持つカルシウムが不足しガンを誘発しやすくなるという事実も見過ごせません。

 

 

白砂糖(甘味成分)は細胞を緩めてジャム状にしてしまう

加えて白砂糖には、塩と逆の以下のような特性があります。 例えばジャムを作る時、果物に白砂糖をかけて火で温めるだけで、ひとりでに果物の形が崩れジャムになります。これは、白砂糖(甘味成分)が細胞を緩めてジャム状にしてしまうという性質を表しています。

 

お菓子やチョコレート、清涼飲料水を摂取することで、まず胃や腸の粘膜が緩み、胃潰瘍や胃炎になりやすくなります。また、呼吸器系の粘膜が緩むと風邪を引きやすくなり、鼻炎にもなりやすくなります。

 

最も注意すべきは、脳の細胞が緩んでジャム状になってしまうことで、これは若者の情緒不安定や非行問題、うつ病疾患などに密接な関係があると言われています。

 

 

白砂糖は人間の身も心も蝕む恐ろしい食品

白砂糖は、血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。
そのため、インスリンが大量に分泌され、結果として低血糖を引き起こしやすくなります。
低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。

 

アドレナリンは神経伝達物質の一つで、興奮した時に大量に血液中に放出されるホルモンです。アドレナリンが出すぎると、思考力が減退し、集中力がなくなり、短気でキレやすくなります。

 

 

白砂糖の主成分であるショ糖は悪玉菌の直接の餌

ショ糖は、果糖とブドウ糖がくっついてできたものです。果糖やブドウ糖は、単独ではすぐれた栄養素なのですが、この二つの分子がくっつくとたちまち悪玉になってしまい、 胃酸や消化酵素が働きかけてもなかなか切り離す事ができず消化不良になってしまう事が多いのです。

 

この消化されずに体内に残ったショ糖は、胃・小腸・大腸で真菌や悪玉菌やウイルスなどの大好物の栄養素となってしまいます。結果的に悪玉菌が増えると、全身の自衛組織である白血球が悪玉菌を退治しにかかります。しかし、悪玉菌を殺した後の白血球の死骸からは、活性酸素が大量に生み出されてしまいます。

 

そして、その活性酸素で臓器が損傷を受け、様々な病気を引き起こす原因となるのです。
甘いものが食べたくなるのは、塩不足が原因です。塩不足は、肝臓がブドウ糖を作る能力を下げてしまい、結
果として血糖値が下がるので疲れやすくなるのです。

 

 

白砂糖の麻薬性

白砂糖を摂取すると、すかさず脳のアヘン剤受容体を刺激して、脳の神経伝達物質であるドーパミンを大量に分泌させます。血糖が急激に増えると、脳の中でセロトニンという快楽物質が出ます。また甘いものを食べるとα波になりエンドルフィンといった脳内モルヒネが放出され、脳の快感中枢が刺激され、幸せな気分に浸れるのです。

 

そして、白砂糖中毒という麻薬的な常習性をもたらすのです。血糖値上昇のために分泌されるホルモンのひとつであるアドレナリンは、元々は生体に危機的状況が生じた時、危機から脱出するために分泌されるホルモンです。そのため、闘争か逃走か(fight-or-flight)のホルモンといわれています 。その作用は血糖値上昇作用のほか、主に交感神経を刺激して、全身に様々なストレス応答を起こします。

 

必要な時だけアドレナリンが適量分泌するのなら、何ら問題はありません。しかし低血糖症になると、ほとんどいつもアドレナリンが分泌され続けてしまうので、常に興奮状態になってしまいます。そのため休息時に働く副交感神経とのバランスが乱れ、様々な不調が起こってきてしまいます。

 

また血糖値上昇ホルモンの一つ、糖質コルチコイドは副腎から分泌されるホルモンであり、コルチゾールなど、いわゆる“ステロイドホルモン”と呼ばれるホルモンです。糖質コルチコイドはタンパク質からの糖新生を行うことによって、血糖値を上昇させる作用を持つホルモンです。糖質コルチコイドの本来の働きは主に免疫機能の調整や、ストレスに対する対応などです。

 

人間の生存に必須のホルモンなのですが、低血糖症となって糖質コルチコイドの過剰分泌が続くと、副腎は疲労してしまって糖質コルチコイドを十分に分泌できなくなってしまいます。これを、副腎疲労といいます。

 

副腎疲労がかかわる病気をあげていくと、喘息、慢性的な感染症、アレルギー、皮疹、潰瘍性大腸炎、クローン病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、リウマチ性関節炎、免疫障害、不眠症、頭痛、疲労、失神、女性生殖器障害、肥満、心悸亢進、浮腫、学習障害など多岐にわたります。

 

また軽度から重度のうつにも関わっていて、その関わりは婦人科系疾患である無月経、産後うつ、月経前症候群、無排卵、更年期うつ病にまでも及びます。その他、子供の障害であるADHD(注意欠陥多動性障害)や自己免疫疾患、喘息にも関わっています。 このように副腎疲労とは、非常に多岐にわたる疾患の原因となるのです。

 

このように糖質の過剰摂取によって低血糖症となると、血糖値調節機能が乱れることで心身ともに様々な症状があらわれ、中には非常に重篤な状態となる場合もあります。ですから砂糖はまさに「万病の元」なのです。

 

世界の先住民族たちは皆、砂糖を全く摂りませんが、みな健康な肉体を維持しています。砂糖はいわば毒物であり、百害あって一利なしという言葉は、まさに砂糖のためにあるようなものです。ですから砂糖は一切摂るべきではありません。砂糖の摂取を避けることで、むし歯の予防のみならず、全身的なさまざまな疾患の予防にもつながるのです。

 

 

砂糖の害について

砂糖は細胞を崩壊させやすくなり、ウイルスや細菌にも感染しやすくなり、アトピーなどアレルギーにもなりやすくなり、いわゆるメタボの主原因となり、癌にもなりやすくなり、精神的にも人を狂わせる。特に白砂糖はミネラルが皆無であり、代謝の過程で体内のミネラル、特にカルシウムやビタミンBなどを使ってしまう。また怖いのは白砂糖だけではなく、三温糖、黒砂糖なども同じである。

 

砂糖という観点に立てば、はちみつも同じだが、真に有効なはちみつは多量のビタミンミネラルを含むので、相殺されるという考え方も成り立つ。いずれにしろ、砂糖は有害極まりないということを知らなければ医者いらずになるのは難しい。砂糖を摂ることで、肉体的、精神的に人間は蝕まれて行く。

 

また砂糖の一般的な知識は、虫歯の原因、太ることの原因、糖尿病の原因ぐらいしか知られていないが、実際にはリウマチ、情緒不安定、発達障害、骨粗鬆症、高血圧、赤血球破壊、冷え症、アレルギーアトピー、心臓病、脳卒中、免疫低下、婦人病、頭痛、ホルモン異常、アルツハイマー、不眠、老化、風邪、関節の痛み、栄養失調、花粉症、ガン、疲労、ヒステリー、動脈硬化、白血球活動低下、腎石、膀胱炎などの原因にもなる。

 

白砂糖は精製によりビタミン・ミネラルがなくなっており、体内に入ると体内のビタミン・ミネラル特にカルシウム(Ca)を大量に奪うことで、結果として骨・歯・血管が大変もろくなる。

 

更に白砂糖は、血糖値を急激に上昇・下降させるので低血糖症の原因となり、またその他ミネラル・ビタミン不足を引き起こすことで下記に示すような様々な心疾患、呼吸器疾患、記憶障害、精神障害等を引き起こす要因となる。

 

 

【白砂糖の摂取により現れる症状】

・免疫力低下(かぜや病気にかかり易くなります)
・便秘
・歯を磨いても治らない虫歯
・肌荒れ
・肥満
・イライラ
・倦怠感  
・胸焼け
・高血圧症
・骨粗しょう症
・アトピー
・自律神経失調症
・視力低下
・肩こり
・精神疾患
・心臓疾患  
・呼吸器系疾患
・妊娠異常(カルシウム不足による)
・脳の機能障害
・血糖値の急激な上昇 → 糖尿病 ・精子欠乏症  ・卵巣発育不全 ・不妊体質促進(体を冷やす作用による)
・抗菌作用減退
・がん

 

 

人工甘味料

まず有名なのはアスパルテームだが、この甘味料ほどに歴史上もっとも論争を呼んでいる食品添加物はない。そして同時に、数ある人工甘味料の中でも断トツに世界で一番普及している。最近こそスクラロースが増えてきた印象があるが、やはり人工甘味料と言えば、まず最初は「アスパルテーム」なのだ。

 

現在この人工甘味料・アスパルテームは、世界120ヶ国で認可され、使用される食品・医薬品・ダイエット食品などは全世界で1万品目を超えるほど普及しているそうだ。

 

日本では、1983年に厚生省に食品添加物として認可され、その使用品目は年々、増え続けているらしい。そしてアスパルテームの問題は、ネットを検索すればすぐに出てくるくらい社会的な問題となっているが、まだまだ日本人の認知は浅いと言わざるを得ない。

 

そして、アステルパームの問題が取り上げられるようになり、多くの企業が早急に違う人工甘味料に切り換えなければ行けない状況に追い込まれる中、2000年から急激に売り上げを伸ばしている人工甘味料がスクラロースだ。スクラロースはスプレンダという人工甘味料としても販売されている。

 

コンビニなどで販売されている商品のほとんどすべての製品にアスパルテームかスクラロースが入っている。ダイエットコーラなどはスクラロースのほうが多いだろう。化学を勉強した人には分子をみれば毒とわかる分子式で、ひとつの分子式の中に三個の塩素分子が入っている。

 

塩素は毒性が強いものが多く、炭素と塩素が結び付くとさらに毒性が増しやすい。化学では、塩素の分子と炭素(Carbon (C))の分子をくっつけるとオルガノクロライド(Organochloride)という分子になる。

 

一般的によく知られる違うオルガノクロライドは、ダイオキシン、PCB、DDT(毒が強く、多くの国で使用を禁止されている農薬)である。人間が摂取してもよいという許可が下りたオルガノクロライドは、スクラロースが初めてで、ただ一つである。

 

スクラロースには、人間が摂取しても安全だというデータが非常に少ない。妊娠中、お年寄り、子供が摂取して安全だというデータも一切ないがお構いなしで売られているようだ。健康な人が摂取しつづけた研究結果も例は少ないようで、仮にあってもこの組成式で健康だなどという研究があれば、またまた科学の嘘であると思わざるを得ない代物である。

 

一部FDAやEUが安全性を喧伝しているようだが、食の裏について知っている人々はFDAこそが最もヤバいことを知っている。そもそもスクラロースは砂糖の600倍の甘味であり、これをヤバいと思えるかうれしいと思えるかで、その後の健康は大きく枝分かれするだろう。

 

昨今はこの人工甘味料を使ったコカコーラがトクホとして扱われている。まさに末期だが(※コカコーラにはカフェインの害もある)もともとトクホなどというものは健康とは何の関係もなく、金を積めば取得することができる看板に過ぎない。今のゼロコーラなどの中身はアスパルテームやスクラロースやアセスルファムカリウムがはいっている。

 

トクホが健康維持に役立つ食品を指しているなら、その人工甘味料を毎日欠かさず飲めば健康になると言うことになるが、実際は病気と死に向かって進んでいる。

 

エネルギーの材料には主にブドウ糖が用いられるが、アミノ酸の一部や脂肪酸とグリセロールも用いられる。飢餓時には肝臓のグリコーゲンをブドウ糖に分解するほか、筋肉を分解してアミノ酸に変えたり、皮下脂肪を分解して脂肪酸およびグリセリンに変えたりすることで、それらをエネルギーの材料にする。

 

クエン酸回路(TCAサイクルとも呼ばれる)がうまく機能しないと、疲れやすい、集中力がない、体が冷えるなどの症状があらわれ、これは免疫力や体力の低下にもつながる。まず最初に理解すべきことは砂糖が数ある食品の中でも最強に近い毒であることだ。これは糖化(glycation)といわれるものが健康において重要な弊害をもたらす。

 

糖分は脳を動かすための必須成分ではないか?クエン酸回路も働かないではないか?と思う人がいるだろう。それは一面的には間違っていないのだが、糖分を単純に補充すれば体は甘えてろくな状態にはならなくなるのだ。だから糖化の弊害は動脈硬化に限った事ではない。

 

糖はコレステロールに影響を与え、粥状動脈硬化を作り出す。この糖化は活性酸素を生み出し過酸化を誘導する。糖化が進むと体内ではAGE(糖化最終生成物)が生成され、それが粥状動脈硬化を助長する。

 

 

 

 

以上、今回は「精製された砂糖」と「人工甘味料」が、私達の体に及ぼす作用に付いてお伝え致しました。

☆_(_☆_)_☆

 

ちなみに、よく「熱中症には水分補給を!」と言われていますが、私はそれは「精製された砂糖や人工甘味料」などから引き起こされている血液の汚れから助長されているものではないかと思います。

 

水分の摂り過ぎから来る体液のアンバランスから来る「夏バテ」や「水毒症状」という、体を怠くする事も大いにある訳ですので、そういう事も視野に入れる必要を私は感じます。

 

つまり、日頃から自分が口にするものを気を付けて、血液をキレイにするという事を心掛ける方が、よっぽど熱中症への根本対策になるのでは?と個人的に感じているのです。

 

そして不思議に感じるのは、何故この様な事がなかなか私達に知らされないのか?という"この世の不思議"ですが、その理由はこの世の裏側を深く勉強すれば観えて参ります。

( ・・) ~ ★彡

 

★追伸

ちなみに、私は今は自分でセーブしてアイスクリームは頂いておりません。(笑)

何故ならそれは、一時的な美味しい快楽に浸り「体が重く気分が憂鬱になる自分」より、「いつも軽やかな体と心でいられる自分」を選択したいからです。

(*^^*) ~ ♡

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年