ライフプラン作成で考える退職金の使い道[インタビューコラム] - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2017年08月19日更新

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ライフプラン作成で考える退職金の使い道[インタビューコラム]

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取材コラム

豊かなセカンドライフを送るためには資金が不可欠

―――退職金はどう使ったらいいのでしょうか?
明日までにロングステイ財団の2015年版統計からグラフを入れ替えます。
「退職後に何にお金を使いたいか、使っているのか」について一般財団ロングステイ財団が昨年行ったアンケート調査があります。60代以上の1位は『国内旅行』、2位『趣味・特技』、3位『海外旅行』、4位『家電製品・PC等の購入』、5位『車の買い替え』。6位は『住宅の改修』です。退職後の、健康で楽しく、充実した生活を望むことは生きる活力になるため、とても良いことです。

退職金のお金の使い方
こうしたセカンドライフを送るためにはお金が欠かせません。退職金を得ても、使うことばかりでは、あっという間に無くなってしまいます。

一方、総務省統計局家計調査平成26年で60代、70代の方達の貯蓄・負債現在高と、負債保有世帯の割合を確認すると下図の通りです。負債を保有している世帯の割合が、60代で26.1%、70代では118%に減少します。住宅ローンの完済年齢と一致する傾向がみて取れます。
まずは退職金が入りましたら、住宅ローン等の負債の完済にお使いください。
借金の返済はリスクなしで利子分が収益となる最も有利な投資対象です。

世帯種の年齢階層別貯蓄・負債現在高
こうしたセカンドライフを送るためにはお金が欠かせません。退職金を得ても、使うことばかりでは、あっという間に無くなってしまいます。

前回もお伝えしましたが、退職後は収入が年金とその他の収入で一人当たりでは現役世代と変わらないのですが、将来の収入増の可能性は小さくなります。従って、退職時に負債を返したのちの資産をどう守るかということが大切です。
私は有効な手段は資産の運用だと考えています。退職金はぜひ活かしたいものです」

ご自身のリスク許容度に合わせて、低コストのポートフォリオを作

―――現役時代とリタイア後、資産運用のポイントは異なりますか?

「シニア世代の資産運用は、漠然とではなく、目的をもって取り組むことが大切です。期待リターンと許容できるリスクの大きさが、どの程度なのかを認識することが重要なポイントになります。冷静に判断しましょう。

現役時代は収入が増加していくことが期待できますし、長期の運用が可能です。それゆえ、大きなリスクをとることもできます。しかしリタイア後は今後見込める収入は年金などに限定されますし、可能な運用期間も短くなります。したがって、安定的に運用することが良いと考えられています。

そのためには、今後必要になる金額を把握し期待するリターンを設定する。その前にご自身のリスク許容度を確認する、その期待リターンとリスク許容度によって適切なアセットアロケーション(資産配分)を策定の上、その資産配分に沿って低コストのインデックス・ファンド(指数に連動するETF含む)をご自身で購入して長期に運用することをお勧めします。

ご自身で作成することが難しい場合はアセット・アロケーション作成をサポートできるFPにご相談することをお考えください。

資産形成の際に考える期待リターンは個人によって様々です。例えば資産があり、年金も多い方の期待リターンは低くて良いし、予定する支出が多く、保有資産が少ない場合には、期待リターンを上げるか、支出予定の見直しが必要になります。

また、リスク許容度は人により大きな差があります。リスク許容度が低い方は、株式などへの配分が低くなりますし、元本が保証されている個人向け国債等低リスク商品への配分を多くすることを考えなければなりません。(この場合は期待リターンも下がります)。

このように様々なニーズに対応するにはターゲットイヤー型投資信託は不向きです。
下図は我々の年金の運用を行うGPIF年金積立金管理運用独立行政法人の基本ポートフォリオの資産配分です参考としてください。
注.GPIFの運用成績は損失が出た時のみ新聞等マスコミで大きく取り上げられますが、収益が上がっている時は殆ど報道されません。2015年の成績だけでなく、以前の成績を見れば、世界の中で健闘している年金運用期間です。マスコミの報道は偏っています(吉野の見解)
基本構成割合で定める資産構成割合
私は目標達成後も運用を続けることをおすすめします。シニア世代の生活にもさまざまなリスクが予想されるからです。
運用方法はキャッシュフロー表やバランスシートから見極めましょう。3~5年以内の生活費や使い道が決まっているお金、緊急時の予備資金は、すぐに換金できるものに。
先に使うものであれば、投資型商品も検討できます。資金にゆとりがあったり、挑戦したい気持ちがあるなら、株式投資も一つの方法です。できるだけ資産を活用することで、シニアライフを豊かに過ごせます」

ライフプラン作成のご相談について

ライフプランの作成に関するご相談は、お気軽にご連絡ください。
初回面談時、30分は無料です。コンサルタントとしての吉野と、ご相談者のマッチング時間です。
ご相談者が面談を継続されたのち下記の相談料が発生します。
FP相談とライフプラン作成の料金

ライフプラン作成に欠かせない道具は、ライフイベント表、キャッシュフロー表、バランスシートです。
初回以降のご相談は、これらの表を作成するための記入事項を確認することから始まります。

◆ 電話 : 03-6447-7831
◆ メール : メールフォーム

オフィス マイ エフ・ピー問合せ先
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。

【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー
宅地建物取引主任者 (東京) 第188140号
(公財)東京都防災・建築まちづくりセンター登録まちづくり専門家
登録ロングステイアドバイザーロングステイアドバイザー

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