確定申告で医療費控除よくある間違いを紹介します。
・健保組合が発行した「医療費のお知らせ」
→領収書ではありませんので、領収書を添付しましょう。
・出産育児一時金、高額療養費
→明らかに健保組合等から補てん金があると思われるものは未収であっても見積りで控除します。
ちなみに、出産手当金は傷病手当金などの付加金は補てんではないでの控除する必要はありません。
・レーシック手術
→医療費控除の対象となります。
・がん診断の一時金
→医療費の補てんを目的とする保険ではないので、医療費から控除する必要はありません。
・おむつ
→おむつ使用証明書は1年目だけでOK。2年目以降は自治体や医師の確認書類があれば問題ありません。
このコラムの執筆専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
資産運用と節税のことならお任せ下さい。運用会社出身の税理士。
今の運用に満足ですか。今の税金の支払に満足ですか。今の相続対策に満足ですか。不安な時代だからこそ、確かな情報と信頼できる相談相手が必要です。運用も節税もすべてオンリーワンのオーダーメイド。土日早朝深夜も対応する身近なパートナー。
「税金」のコラム
新NISA 海外転勤(非居住者) Q&A(2024/03/07 10:03)
2023年度税制改正大綱 コインランドリー、マイニング節税防止(2023/02/14 14:02)
2023年度税制改正大綱 暗号資産時価評価の見直し(2023/02/07 14:02)
2023年度税制改正大綱 スタートアップへの再投資非課税制度の創設(2023/01/31 14:01)
2023年度税制改正大綱 高所得者に対する課税強化(2023/01/24 14:01)