ちやほやされて育ってきた人は、
自分が大切に扱われないと感じた時、
不遜な態度を示します。
いかに自分が優れているかということを、
態度で示そうとします。
大きな声で指示を与える。
厳しい表情をする。
見た目も、聞こえる音も、オーラも。
すべてを使って威厳を示そうとするけれど、
はたしてそれは、どのくらいその人への信頼を寄せる材料になるかといえば、
まったく効果がなく、むしろマイナスな作用しかありません。
人より自分が上だと思いたいのは世の常ですが、
まぁ、それほどに自分が育ちきっているわけでもなく。
自分より、ほかのだれかを大切にしたいんだなぁ・・と思えるくらいの
心のゆとりがほしいものです。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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