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吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2017年08月22日更新

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12月18日原油価格続落 株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率

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■2015年12月第3週マーケット情報
原油価格の下落が止まりません。産油国の減産が無いまま、イランの石油生産再開(核開発制裁解除)、シェールオイルの量産維持、米国の40年ぶりの輸出再開、そして中国景気の減退が鮮明等複数の要因から価格が下がっています。極端な見通しとしては1ガロン20ドル代説も出てきています。そのような中でFRBの利上げが行われましたが、今週の株価は日々の変動は大きかったものの、日本を除きグローバルに見ると上昇しています。

下図は2014年12月22日~2015年12月18日(≒ほぼ1年)のNY原油先物価格(黄色)、先進国株価を表すMSCIワールド・インデックス(ブルー)とMSCIエマージングインデックス(紫色)の騰落推移です。

151218NYダウ・MSCIワールド・MSCIエマージング

NY原油価格は一旦8月下旬から10月にかけて戻す動きがみられたのですが、前述の背景もあり、年末にかけて下落のスピードが増しています。原油価格の低下は、中東のみならず、米国のメジャー、英国・ノルウェーの北海ブレントに影響、産油国の株価の下降を誘っています。また、中国の景気後退と米ドルへの回帰予測から新興国通貨の低下が始まり、先進国株価は横這いの状況ですが、新興国は12月に入り下落幅が大きくなっています。

今週、NYダウは3日続落、11日には367㌦という大きな下げで終わりました。しかしながらヨーロッパは週間では上げており、日本を除くアジアも堅調で、米国の下げは小幅でした。
今年もあと2週間を残すのみですが、私は来週から年末にかけて、落ち着きを取り戻し、先進国株価は上昇すると思います。一方新興国は通貨安というハンディと、債務の大きさから年明けまで、まだ波乱が続くのではないかと、考えています。

■世界株価の概要
先進国から新興国まで小幅ですが上昇しています。
・オールカントリー指数は横這いの-0.03%、先進国が占めるMSCIワールド・インデックスは小幅な-0.25%の下落、MSCIエマージングインデックスは2.09%の上昇。地域ではアジア太平洋指数が小幅な0.13%上昇、欧州のSTOXX600は1.53%上昇、中東・アフリカのブルンバーグGCC200も0.71%上昇しています。

・米国概況
今週もまた、株価指数は週末に大きく下げています。
ニューヨーク・ダウは-0.79%の続落、ナスダック総合も-0.21%の続落で、SP500は-0.34%下げています。NYSE総合は-0.09%でほぼ横ばいでした。
一旦持ち直したものの、再度週末に大きな下げがあり、シカゴVIX(恐怖)指数は前週末の24.39㌽から20.70㌽に少し下がりました。

・日本概況
日本株は全面安になりました。
日経225平均は-1.27%の続落、TOPIXも-0.80%の続落です。新興・小型株のジャスダック指数は小幅な-0.27%の続落で、マザーズ 指数は-3.05%の反落でした。

東証リート指数は1.73% 反発しています。

■先進国株価指数
●先進国株価の多くは上昇しています。

151218先進国株価指数週間騰落率

上昇1位は、ポルトガルのPST全株価指数で4.51%の上昇、2位は香港のハンセンH株(本土株)指数で3.51%の反発、3位はドイツのフランクフルトDAXで2.59%の上昇です。

下落1位は先週唯一上昇した日本のマザース指数で-3.05%の反落です。2位は日経225平均で-1.27%、3位も日本のTOPIXで-0.80%下落、4位にNYダウが-0.71%の下落で続いています。

騰落1位同士の差は7.56㌽でした。

●新興国・フロンティア国の株価指数も多くは上昇しています。

151218申告国及びフロンティア国株価指数週間騰落率

上昇した1位はギリシャのアテネ総合指数で7.74%の上昇、2位はコロンビアのCOLCAPで6.06%の続伸、3位はアラブ首長国連邦ドバイの金融市場総合指数で4.36%の上昇でした。

下落1位は左派政権のばらまき経済運営が漸く終わったアルゼンチンのメルバル指数の-10.76%下落、2位はブラジルのボペスパ指数で-2.99%の下落、3位はナイジェリアの全株指数で-2.69%下落でした。

騰落1位同士の差は7.5318.5㌽と大きな乖離になっています。

今週末の上海総合指数は、3,578.96㌽で-2.56%の下落です。
先進国市場として扱わられる香港のハンセン指数は上海より大きな-3.47%の下落です。
香港市場の本土株指数ハンセンH株指数は-5.35%ですので、こちらの指数の方が中国の実勢に近いと筆者は考えています。

■主要長期国債利回り月間変化
 米国と欧州各国の国債利回りが上昇(価格は低下)、日本と大洋州の国債利回りは低下(価格は上昇)しています。

151218主要長期国債利回り週間変化

■主要商品先物価格及び商品指数
 CRB指数と日経商品17種は下がりました。

151218主要商品先物価格及び商品指数週間騰落率

・貴金属では、プラチナと銀が値上がりし、金は値下がりしています。
・非鉄金属では銅と亜鉛が下がりアルミが上昇しています。
・原油は3原油ともに値下がりし、天然ガスも下がっています、NYの天然ガスは-11.21%の値下がりです。
・穀物は値上がり、大豆は2.47%上がりました。2.44%値上がりしました

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー
宅地建物取引主任者 (東京) 第188140号
(公財)東京都防災・建築まちづくりセンター登録まちづくり専門家
登録ロングステイアドバイザー
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