プライド(見栄)と誇りの違い - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月17日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

プライド(見栄)と誇りの違い

- good

  1. 美容・ファッション
  2. ダイエット
  3. 心・メンタルとダイエット

世の中には人の語る事に一々すぐ反応して、鬱陶しいほどの反論や、時に模倣するなどして自分の正当性を主張される方達というものがおりますねぇ。(ため息…)

 

ご自分が主張されるものが正しいのならば、その様に必死になられたり、すぐさま模倣して自分のものにされる様な行為は必要ないと私は感じるのですが…?

(・_・;)???

 

ご自分の信じておられるものを主張をされる時に誰かのアイディアを模倣し盗んだりしなければならないという事は、それまでその方の人生にはその様な視野が無く、その分野に於いてはいかに勉強不足であるかという事を逆に証明している様なものなのですが、

得てしてそういう方は、その事にお気付きでは無いからできる行為という事でもありますね。

 

「学ぶ」のではなく、「我がもの顔で人を模倣し盗む行為」というのは傍から見ていても非常に恥ずかしい行為に私は見えます。

(^^;;; 

 

…と、前置きが長くなりましたが、今回も素敵なアシュタールのメッセージをお読み下さいませ♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

【 アシュタールのメッセージ 】

 

こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。

 

 

プライドはいりません。

プライドの裏返しは、自信のなさです。

 

 

自信がないから自分自身を信頼していないから、

プライドが必要になるのです。

 

 

プライドは自分を守る盾、鎧です。

自分を守るための鎧をつければつけるほど苦しくなります。

鎧をまとうから もっと怖くなるのです。

鎧の下の自分が小さく弱いものだと思い込んでしまい、

傷つかないようにもっと固く周りを固めようとしてしまうのです。

 

 

プライドではなく 誇りを持ってください。

誇りは自分自身への信頼です。

自分に対する自信です。

自分に対して信頼があり、自信があれば誰の評価も必要としなくなります。

自分が良ければそれでいい・・と、思えるからです。

 

 

プライドは他者へ対しての自分のアピールですから 他者の評価がとても気になります。

他者の評価ですから 揺らぎます・・自分の中が揺らぎます。

自信がないから揺らぐのです。

 

 

誇りを持っている人は 自分を笑い飛ばすことが出来ます・・

自信がありますから・・

でもプライドで身を固めている人は 自分を守ることに必死になりますから 

自分を笑う余裕がなくなります。

 

 

自分を笑い飛ばせることが出来ると、とても自由になれます。

プライドで身を固めることは不自由なことです。

プライドを誇りに変えてください。

 

 

誰からも自分を守る必要はありません。

自分自身を信頼し、信じ、大切に出来れば 誰からも傷つけられることは無いからです。

 

 

 

あなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります。

 

 

 

 

 

先日友人に誘われて、30年ぶりくらいに行ったディズニーランドで撮ったディズニー・ホテルの写真♫

今回は私の友人のお誘いで行われたイベントで、朝の10時に舞浜駅に待ち合わせ、夜の10時まで丸々一日をディズニーランドで過ごしました。

(^^✿

 

この友人は私が日頃色々な悩み事を聞いて差し上げたりする方でもあり、特にこの夏には私が押入れを整理して不要になった物が色々出た時に、彼女が欲しいと思う物を沢山譲って差し上げたりしていたので、

今回はそのお礼がしたいという彼女の提案で「丸一日ディズニー」を思いがけず私にプレゼントしてくれたのでした。

(^^♫

 

この日は素晴らしい晴天に恵まれた日でした。 (私は晴れ女~♫)

平日であるにも関わらず、多くのカップルや親子連れや友人同士ではしゃぐ人達で混雑。(今時は仮病を使って子供に学校を休ませて、家族でディズニーランドに遊びに来るのも常識になっているのだとか?)

私は基本、特に誰かに連れて来られると方向音痴になるので始終彼女に案内されながら、とても寛いでゲスト感覚の楽しめた一日になりました♫

(*^^*) ~ ♡

 

昼にテクニカル・パレードを観た時は、ついつい職業柄「演出家」の眼でダンサーや振付けを見たり、音響や大道具・小道具、そして路上でのパフォーマンスの見せ方などに目が行って観ている自分もおりましたが、

これだけの年数が経ってもこうしてお客様が途切れる事なく、リピーターを増やし続けているディズニーランドの裏に在る "目には見えない並々ならぬ努力" というものも至る所に見受けられて、若い時に行った時とは又違う味わい方ができました♫

友人のご厚意に甘えた、感謝の一日となりました。(友人、ありがとう~~~♡)

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

プライドは、自分を守る盾と鎧であり、

誇りは、自分自身への信頼。

( ・・) ~ ★彡&☆彡

 

プライドとは、エゴが絡んだ頭(マインド)で作り上げられるものであり、

誇りとは、その方の心(ハート)で実感されるものなのです。

 

この二つは、どちらも "他人にはできない様なハンパない努力" というものに裏打ちされて持つものなのですが、この世の真理に近いものであるほど「真の誇り」という本物の自信を身に付けられるものなのですね。

 

真理に遠ざかるものを信仰しているほどツジツマが合わない部分が必ず自動的に出て来るのですが、それに固執すればするほど、そういう方達はご自分の信じているものに執着しなければ自分を支えられなくなって来るのです。

そしてその執着を「自分を信じる事」だと勘違いしてしまうから、当然自分が苦しくなって来るのです。

 

 

その見極めのポイントは、

 

  誇りを持っている人は 自分を笑い飛ばすことが出来ます・・

  自信がありますから・・ 

  でもプライドで身を固めている人は 自分を守ることに必死になりますから 

  自分を笑う余裕がなくなります。

 

という所に在ると私は思います♫

(^^ゞ

 

ちなみに私は「バレエ」というものや「ダイエット」などというものに人生で多少関わらせて頂いてはおりますが、

何をするにも、所詮人間のする事というのはどこか滑稽で可笑しくてみっともないものなのだという視野を、私は若い頃から自分も含めて「人間」というものに持っておりますからねぇ…!(笑)

(^^♪

 

バレエがなんぼのもんじゃい!

ダイエット?贅沢で欲深な人間の生み出した騒がしい狂想曲じゃない?

 

…てなクールな観方も私には若い時からあって、常に見る角度を変えればとても変で可笑しくて馬鹿馬鹿しい事をしている自分達の姿を観ては、プロフェッショナルな芸術家の仲間達とはいつもお互いを笑い合い、面白可笑しくジョークを飛ばし合っておりましたからねぇ。(笑)

 

そしてそう在りながらも、自分を含めた「人間への深い理解から生まれる慈愛・慈悲」というものをベースに、自分のする事には心と気を込めて「決して手を抜かない」「やる時はやる」というのが真のプロフェッショナルなのです。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡 

 

「何をしていても、一人の人間である」という、そういう自分の "素" の原点を忘れずにこれからも生きたいなぁと私は思っている一人です。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年