移民よりも、まずは国内の雇用活性を! - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

葉玉 義則
ニューボイスジャパン株式会社 代表者
キャリアカウンセラー

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閲覧数順 2024年05月09日更新

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移民よりも、まずは国内の雇用活性を!

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ニュース快説
先週の14日、日本経団連が 「人口減少に対応した経済社会の
あり方」と題する提言を発表しましたが、現状の雇用格差が是正
されないままの状況もあり、

如何なものかというのが、正直な感想です。

というのは、その内容が“海外からの移民”を奨励するもので、
少子化の流れから、本格的な海外からの労働力輸入(移民)が
必要になる、との見解だったからです。

ちょっと安直過ぎるんじゃないのって感じですね。

例えば、食料自給率において、各先進国の中で日本は最低という
ニュースを最近よく耳にしますが、これも戦略なき政府や経団連
等のミスリーディングによるものではないかという気がします。

もう少し、身内に優しくなろうよって、言いたいですね。

雇用のパワーアップについては、中高年以上の活用が鍵を握って
いると思いますし、既に取り組まれつつある子育て女性の応援策
についても、引き続き積極的に推進していただければと思います。

働くチャンスをどう広げるかについては、社会的な枠組み、イン
フラの仕組みを変えるところから取り組まなければ、本質的な
解決には至らないと考えています。

いわゆる採用枠に一定の基準に伴う制度採用枠を設け、100人を
採用するのであれば、その内の20人は、“雇用推進室”(仮称)
の推薦者から選考しなければいけない、といった仕組みです。

日本の場合、どんなに良い内容であっても、強制力がなければ
進まないし、一旦、強制力を持って落とし込めば、案外、順応
も早く、上手に取り入れる、というのが特徴(笑)だし、

政府の方々にも、その辺でご検討いただければ良いのですが…。

いずれにしても、将来の移民を考えるより、今は、目の前の
雇用活性化に、力を注ぐべきではないでしょうか。


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