大きな器、小さな器 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家
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世の中の人々はみな、私のことを、

大きなことばかり言っているだけの

愚かものだという。

でも、

あるがままに生きる術を知っていて、

それを実践している大物だから、

愚か者に見えるのだ。

 

 

頭が良い利口者に見えるとしたら、

あるがままに生きることから逸脱して、

世俗的な、小粒な人間に

なっているということだ。

 

 

私には、宝のように大切にしている、

三つの信条がある。

 

 

ひとつは、慈しむこと。

ふたつめは、慎み深いこと。

みっつめは、決して人々の先頭に立とうとしないこと。

 

 

慈しむ心を持っていれば、

人々のために、勇気を持って決断したり、

行動することができる。

倹約や節約をすることは、

いつも満ち足りていることであり、

広く人々を救済することができる。

そして、人々の先頭に成りあがろうとしないからこそ、

各職務を担当する者たちが、信頼して、ついてくるのだ。

 

 

慈しむ気持ちなしに決断を下し、

倹約もせずに人々を救済しようとし、

それぞれの担当者をフォローすることなしに、

自分ばかりが先頭に立つとすれば、

なにもかもが滅失する。

 

 

強力なライバルがいても、

相手の気持ちになって

慈しむ心で接すれば、

必ず勝利する。

 

 

まわりの人々をたいせつに思い、守ることで、

人々の意識もまた、

固くひとつになる。

 

 

世の中を創造し、

育成する「存在」があるなら、

こうした行いをどこかで見ていて、

戦いがあったときは、

慈しみを持って守ってくれるはずだ。

 

 

 

(※「心が安まる老子」 伊藤淳子 訳 より)

 

 

 

 

  (※ポストカードより)

 

以前にもご紹介した事のあるポストカード♫

動物の眠る姿は、何故こんなに愛おしいのでしょ~~~か?♡

(この子はどんな成犬になったのでしょうねぇ?)

(*^^*) ~ ♡ ♡ ♡

 

 

 

大きな事、立派な事、キレイな事、善人ぶる事、人の批判・批評を口にするのは実に簡単ですが、

自分が他人に向けて口にした事を実際に実践持続するという事が、いかに私達には難しいかという事をまざまざと突き付けられる様なメッセージですね~~~。

(^^;

 

「人に言えるだけの事を、自分は果たして実践できているのかどうか?」というのを見逃してしまう癖も私達は持っていますからねぇ…!

「しているつもりで、実はできていない」という、自分には甘い採点をしている事が私達には良くありますし…?(他人の事はすぐ厳しくチェックするくせに!? (笑) )

(^^;;

 

立派に生きようと見栄を張ったりして、虚偽的に表面だけをキレイに見せようとお化粧する人達より、

自分のありのままを受容し、自分に正直で嘘の無い方達の方が、

私には器の大きな立派な人間であると感じられるのです。

( ・・) ~ ☆彡

 

それは "心の透明度" と言っても宜しいかと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

でもこの世では、心が透明である事と世間の評判とは必ずしも一致しないのは何故か言うと、

心というものは目には見えないものだからですね。

つまり「心を感じられない人」の方が、この世では圧倒的に多いのです。

(・。・;

 

心の透明度がクリアな方ほど馬鹿正直ですが、そうでない方が圧倒的に多いこの世では誤解される事も多く、不理尽な扱いを受けたり致しますし、

又そういう方達は繊細な感性を持っているが故に、この世が大変生き辛い場所と感じてしまうものだと思います。

でもこの世は魂を磨く場所なので、磨き甲斐のある世界でもある訳ですね!(笑)

(^^ゞ

 

この世でどんなに称賛されるものがあったとしても、その根底に「心の透明度から放たれる輝き」が在るか無いかで本物かどうかが問われるのだと私は思います。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

今の自分が "人に良かれ" と思っている行為でも、自分の視野が広がった時にそれが間違いや勘違いであったり、

全体から見たら自分の学んでいる事はほんの小さな一面に過ぎないという事に「後になって気付く」という事は私達には良くある事ですね?

 

その時々の自分のベストではあったにせよ、悪気があった訳ではないにせよ、この世の真実を知ってしまった時には今までの自分の「これが正しい」というものがそうでなくなるという事に遭遇してしまうという事です。

(^^;

 

でも実はその様な時こそ、その人の人間としての器が試されるのではないか?と私は思うのです。

その様な事に遭遇する事が自分に起き、真実に目覚めた時に「知ってしまった自分は、果たしてこれからどの様な行動をするのか?」というのが大事なポイントになるのだと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

でも多くの方達は、これまで自分を維持してきたものを失う事が怖くて、"知っていながら" 今までと同じ自分を演じて行く様になる方達が大半なのですね。

その様な方達は自分の中の矛盾を外部に悟られない様に画策し始め、そうして自分の心の輝きを失って行くのですが、目に見えないものというものに自分の意識が無い為に、自分ではその事には気付けないのでありましょう。

(・。・;

 

真実に目覚めた人が「自分に正直でいる」という選択をするのは、あの世に帰る時には「心の透明感から放たれる輝き」という財産しか持って行けないという事を理解しているからです。

でもそれは "この世の基準" という目で見た場合、「愚鈍で馬鹿正直で損をしている愚か者」にしか、きっと見えない事でしょう。

(・。・;

 

でも本当はその様に見える方達の方が、本当は「勇気のある大きな器の人間である」という事を、老子はこのメッセージを通して伝えてくれているのだと、私には感じられるのでした♫

(*^^*) ~ ♡

 

"老子" と呼ばれている名も無き賢者は、目に見えないものを確実に感覚で捉えていらしたお一人である事は間違いありません。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年